本土ヒラタ交換 Eライン
次はEライン。
このラインは約2週間で昇天してしまった極小メスの子供のラインになります。
持ち腹で取れた卵が4個?3個?
で、1匹は孵化するも初令で拒食で死亡。
残った2個の卵のうち1匹は孵化。もう1個はどう見てもダメそうな見た目。この2個の卵を同じ容器に入れていて、出て来たのは幼虫が2匹。
孵化した幼虫も側面から内部に入り込んでしまった後の取り出しだったので結局どっちがどっちか分からず累代は諦めたラインになります。
順当に考えればこのメスの卵が孵化したと思うんですが、なんせ絶対ダメそうな見た目だったし、マットも確認してるとは言え使い回しだったので疑いが晴れないんです。
前回記事↓
お前は誰やねん - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
一応成長度合いから2匹のうちこのメスの子である可能性が高い方と低い方という具合に管理しています。
この採集地で後にオスを捕獲したので、もし可能性高い方がメスだったらそのオスと掛けようかとも思っていましたが、、
Oh,可能性高い方がオス。
しかも12gてあんた。初令投入が8月前半にオオヒラタケ800cc。
3ヶ月半は経ってるんですけどねー?
因みに可能性低い方は
メス。
内容は同じ。
菌糸が合わんかったか?
オスはそのままの容器でマット中学へ
メスは余っていた未食菌糸を詰め直した再生菌糸中学へ
入学させました(笑)
どうせ累代はしない予定ですが、、、
この採集地は来期もリベンジ予定です。コクワ率が非常に高くて全然取れないんですけどね。あと団地に囲まれた公園でゴキブリの数が凄い🪳🪳🪳
本土ヒラタ交換 Bライン 2
続いて交換するのは本土ヒラタBライン、3本目への交換になります。
前回交換の記事が、
本土ヒラタ交換 Bライン 1 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
本土ヒラタ交換 Bライン 3 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
今回交換するのは
1の記事のオス10g台と9g台、3の記事の13g台と15g台だったオス4匹と、1の記事のメス6g台。
ちなみに2の記事のオスが不全のオス、それ以外のメスはもう羽化済みになります(笑)
全員マット飼育で、
1の記事の10g台は1650cc、
1の記事の9g台は900cc
3の記事の13g台は800cc、
3の記事の15g台は1500cc。
1の記事の幼虫は完全マット飼育で、3の記事の幼虫は1本目がG-pot 550ccです。
結果は、
前回10g、1650cc
19g台
前回15g、1500cc
19g台
前回13g、800cc
19g台
前回9g、900cc
はい、見事に19g台で横並び(笑)
前回13gと前回9gは側面から見た感じがデカかったので、前回デカかった方よりも期待していましたが、
前回デカかった方と変わらず。
前回最小だった9g台が今回の最大で19.91と20gはお預け。そろそろ20g超えてくれないと70きついですね。
そしてでかい容器に入れても差がなかった。それどころか伸び率だけ見ると900cc、800ccに入れた方が上。
この結果から800cc以上は広さを感じないのかもしれないですね。
最大だった19.91gの個体を1500ccに、前回最大の15gだった個体を900ccに、前回13gだった個体も900ccに、前回10gだった個体はそのまま同じ1650ccに
それぞれマット高校へ入学させました(笑)
パラワンと違いこちらはマット100%でバナナ入れていません。
冬で減量は避けられないと思うので、次の交換がもしあれば16とか17になってそうで嫌ですねー
いい加減3本目なので、、20g超えてて欲しかった。
ちなみに前回6g台のメスは7gと小さかったので画像なし&迷わず550ccに降格させました(笑)
同じ時期生まれの姉妹が羽化済みなので、成長も期待できないでしょうね。
どうもメスが凶作。
パラワン交換 2
入荷次第出荷だったマット40リットル。やっと到着しました。
ということでまた交換していきます。
まずはパラワンオオヒラタから。メスは殆どが蛹化してしまったのでオスのみピックです。
1匹目。
パラワン入れ替え 5 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
この時に未食菌糸混ぜマットに入れた20gの個体。
まだ2ヶ月しか経っていませんが、未食菌糸が劣化してドロドロになって粘菌も生えてくるわ、幼虫も夜中ガリガリ底を噛んでるわでこのタイミングで交換することに。
あんまり期待していませんが、
41g。
30g台のツシマヒラタみたいなのが出てこなくてよかった(笑)
マットに未食菌糸混ぜる場合、状態がいいとマットにも菌糸が回って全体が白くなるんですが、ダメな場合はドロドロに劣化して粘菌が出てきます。
勿論どうやればうまく行ってどうやれば劣化するのか私には分かりません(笑)
同じパン屋さん容器に今回は無難にマットのみ高校へ入学させました(笑)
2匹目。
パラワン入れ替え2 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
この時に6gちょいの2令でG-pot 2000ccに入れています。
菌糸はと言うと下半分は食跡になっていますが、上半分は乾燥して黄色く固くなった状態。前に52gがでた3000ccと比べると明らかに期待出来ない状態ですが、
43g。言い訳するとまあ2令からやから。
取り敢えずオスメス判別は正解率100%。あの線をチンコ線と思って問題なさそうです。
この幼虫くんはマット2000cc高校へ入学させました(笑)
そのまま同じ容器の使い回しです(笑)
3匹目。
パラワン入れ替え 4 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
この個体は完全にマットのみの飼育です。
前回20g。この記事の1番最初の奴です。マットと言ってもバナナマットですけどね。
前回はバナナを潰して混ぜ込んで入れていましたが、その成果やいかに?
50gキター!
マットのみで大台乗せられると思わなかったのでこれは嬉しい。まあ羽化してみたら80mmってことも絶対ないわけではないので喜ぶのはまだ早いですが(笑)
これなら菌糸いらないですね(笑)
引き続きパン屋さんのマット高校へ入学させました(笑)
今回は腐ったバナナ2本を埋め込みにしました。腐ってるのでマットを詰める為に押さえたら潰れて混ぜ込みと変わらなくなった(笑)
やっぱ50g超えるとでかいわ。もはやカブトムシ(笑)
グローバルで見た75gのスマトラはこれの1.5倍ってやばすぎでしょ。
ラスト4匹目。
実はこいつに1番期待していました。
パラワン入れ替え3 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
この時17g。G-pot 550cc小学校→パン屋さんマット中学という経歴。
前回記事の通り、下層をアクティオンが食べ残してぐちゃぐちゃにしたバナナをマットに混ぜ込み。中層を未食菌糸。上層を菌糸カスの3層構成。
前回体重は最小ながら、側面からちらっと見えたその姿は他の3匹どころかこれまで見た幼虫よりもデカく見えたんですよね。まあ押し付けてデカく見えるマジックかもしれませんが(笑)
あの見た目やと50gは超えてると思うけど、↑の3匹目をまだ見る前まではマットで50gオーバー出るとは思ってもいなかったのでなんやかんや40後半の予想でしたが、3匹目を見て期待度は最高潮に(笑)
56g!過去1でけーですね(笑)
しかも前回17gですから現体重も伸び率も1位です。
同じくマット高校へ(笑)
今回は下層をアクティオンとエレファスの食べ残しぐちょぐちょバナナ&ゼリーをマットに混ぜ込み。中層はマットのみ。
観察しやすいようにケースは小プラケに昇格(笑)
パン屋さんと体積は変わらないですけどね。
全員、前回記事のリンクを貼ってるように前回交換日がバラバラの幼虫4匹でした。
20g→41g マット
6g→43g 菌糸
20g→50g マット
17g→56g マット
未食菌糸混ぜてたりバナナ混ぜてたりで一手間は加えていますがこの結果なら菌糸いらないですね(笑)
初令をG-pot 550ccに3ヶ月入れて、3ヶ月もあれば流石にサイズでオスメス分かる程度まで行くので2本目にオスは大容量マット。メスは800ccぐらいのマットが1番金もかからず大きくできるかな?
まさかマットで菌糸の最高記録超えられるとは思っていなかった。
マットの方が体重乗りやすいとは言うし、これから常温飼育では壁になる冬なのでどうなるか分かりませんが、目標の100mm行って下さいお願いします🙇
Bライン 初羽化の本土ヒラタ♂
6月26日に割り出しで、10月16日に蛹化したBラインのオス。
毎日のようにまだかまだかと羽化を待ち侘びていたのですが、非常に残念な結果に終わりました。
なんで不全やねん
帰宅するとティッシュが詰まっていない箇所にいました。
わざわざ人口蛹室から脱出したっぽくて、自殺?
人口蛹室から滑り落ちた?
スペースがなくて完全に水平には置けていなかったですが、滑り落ちるほどの傾斜はついていません。
ダメやろうけど、一応ガムテープでオペ。内羽はボロボロになって収納不可だったので切除しました。
急激に寒くなった10日から体が透けるようになり、嫌なタイミングと重なったなとは思っていたんですが。
少しでも暖かいところに移動させようと暖房をオフにする外出時は風呂場の前に移動させていました。
気温の低下→暖かい場所への移動→置いた時に傾斜がついてしまった
のであれば、そのまま寒い部屋に置いてもどうなったか分からないし
元を辿れば蛹室内にキノコが生えてきたので掘り起こしたのですが掘り起こさなければ完品羽化出来ていたか。
そもそもマットで蛹化させるべきなんですけど、次の交換でマットにする予定だったのにまさかこのタイミングでオスが蛹室作ると想定出来ません。
結局事故を回避しようとして事故に遭うっていう。
小さい早期羽化のメスは完品率100%なので人口蛹室に変に慢心したのもあるかな。
このブログを始めて最初の羽化だっただけに残念でなりません。
8月に1400cc半額オオヒラタケ投入時14gながら、蛹体重11gだったので蛹化前に爆食いしてくれた感じ。暴れただけと思っていましたが、空洞も結局ありました。
サイズも正常なら63mmの親父を超えていたと思います。
1本目はG-potなので途中で菌糸の種類を変えていますが、それが結果的に良かったのか?
この早期羽化でもそこそこのサイズまで成長できたポテンシャルは評価出来るんですが、
不全が残念で仕方ありません。
完品羽化で65mmを超えていれば来期に同じ採集地のAラインの母である38ミリメスと掛ける予定でした。
このオスと同期のメスは早期羽化連発でサイズが芳しくないので。
もし冬を超えても存命であれば、掛けるかも知れませんが恐らく超えられないと思います。
パラワン観察 羽化&蛹化
もう少しかかると思ったんですが、パラワンのメスが羽化していました。
本土ヒラタのメスが2週間ぐらいで羽化してきたので、それに比べてたら長いですが、それでも6月頭に割り出しなので早期羽化。
0.1ミリ単位だと43.8ぐらい?縮みがあると43ミリというところ。45はいってて欲しかった。これで45割っちゃうと残りの50越えが難しいか。
菌糸カップ→マット900ccという経済的な経歴。
マット900cc投入が8月26日で、その時が12g。そこから全然喰わずに蛹化したのか?
また前回紹介した蛹室作成済み幼虫のうち2匹が蛹化。
菌糸に入ってる方は最後が17gだったので、明らかに一回りでかいというか長い。暴れはしたけどこいつが50ミリ候補の1匹。あとは残りの蛹室未作成幼虫ちゃんにかかっています。
どうせ蛹室にキノコが生えて人口蛹室に移すことになりそうですねぇ。
こいつは9月半ばに27gでマットに入れたオス幼虫くん。
結構でかい?
まあ腕を脇腹に押し付けて太く見せるインチキ筋トレ系インスタグラマーと同じ理屈かも知れませんが(笑)
もう1本の腕は盛れないのでシオマネキと馬鹿にされています🦀
先日グローバルで75gの幼虫を生で見たんですが、完全にカブトですね(笑)
50gの幼虫ですらデカいと思ってるのに、その1.5倍。我が家でそこまで行く日は来るのか?
エレファス奇形
去年の11月に産卵されて、今年の5月に孵化し始めた奇跡の幼虫ちゃん。
8月に交換してそろそろ次の交換時期なのと、クワガタ廃マットを保管するスペースがなくなってきたのでここらで交換しました。
孵化日が、1匹目→(2週間)→2匹目→(2週間)→3匹目と誤差があり、前回は1匹目と2匹目が3齢、3匹目が2齢でした。
2匹目が節ズレ奇形です。
今回は、、
末っ子が初3齢で33g、
真ん中が54g、
長男が67gの結果。
末っ子はどうも成長不良なのかあまり糞もなくそこまで食った様子がないの対して、
長男はこの食いっぷり
菌糸の欠片は砕いてあげた方が良さそうですね。
とはあこれだけならよかったんですが、
長男
頭が小さいのと、分かりづらいですが節が左右非対称。
前回頭には違和感なかったので、2齢の頭のままってことはないはずやけど。というかまさかこっちが前回2齢の末っ子か?
真ん中
前回の節ズレ奇形からさらに悪化してる!!
成長の悪くない2匹が奇形で、奇形は確認できてないけど成長不良かもしれない末っ子。
やっぱり卵で半年もいて冬の低温&乾燥に晒されているので無事では済まなかったようですね😭
蛹化で不全するか、羽化で不全するか、幼虫のまま死亡か。
今の所は成長しているので何事もなければいいのですが、何事もないわけがない。
しかもこれから常温飼育の試練とも言える冬。
次の交換時に生存しているか分かりませんが、もし生存していたら次から同居飼育します。
続報がなければ、昇天ということで。
オキナワ撤退濃厚(笑)
以前から今幼虫のオキナワヒラタが60mm超えなかったら撤退宣言をしておりますが、いよいよ現実味を帯びてきました(笑)
このブログを始める前から飼育していたオキナワヒラタ。
去年の11月か12月に割り出し、菌糸カップ管理。4月に2本目800ccマット、7月に3本目800ccマット。そして恐らく10月ごろ蛹化。
最後に投入した7月時点で9g。普通ならメスの体重なんですが、全く同じタイミングで始めたもう1匹が6gでメスだったので極小オス疑惑(笑)
暴いてみてその疑惑は現実のものとなりました。
残念ながらオスの蛹。蛹体重6g台しかありません。40mm台濃厚。
本土ヒラタBラインの蛹との比較。
こうやってみると蛹の段階でも大顎の形状に差がありますね。
20年に飼育を始めた当初は内歯下がりのヒラタは本土ヒラタもオキナワもパラワンもスマトラアチェも全部一緒に見えたんですが、微妙に違う。
そりゃ内歯上がりとの違いほど明確ではありませんが、例えばこのオキナワヒラタと本土ヒラタの違いで言えば、顎先の湾曲だったり、内歯の位置もより根元から遠く、真ん中に近い位置。
私のクワガタ飼育熱再発のきっかけの1種となったオキナワヒラタなので出来れば継続したいですが、あまりに結果が出なさ過ぎる(笑)
前期も初令からG-pot 900cc→G-pot 1500ccみたいに金かけても幼虫は14gにしかならず出てきたのは最大で54か55mm程度。
マットはもっと悲惨な結果で40mm台(笑)
メスも本土よりは大きいはずなのに36までしか出ないし。
産卵時期が悪かったのもありますが、今飼育している2匹の幼虫は8月スタートなのでこれがダメならその言い訳も出来ません(笑)
正直このまま累代続けても60mmすら超えないってなると、、
メスは本土ヒラタと区別付かないので紛れるリスクしかないし。
パラワンのメスなら明らかに大きさが違うので分かりますが。
結果が出るのは来年の初夏ごろでしょうが、
今幼虫の2匹の次の交換で大体決まってしまいそうです。そもそも両方メスの可能性もありますが(笑)