本土ヒラタ交換 Aライン 1
かつてはメインラインと呼んでいたこのライン。
何度かに分けて産ませたので交換時期もバラバラになるわけです。
今回はCライン、Dラインと同じ7月23日に半額オオヒラタケ800ccに入れた奴ら4匹と、8月20日投入の1匹(こいつは地表に出てきていた為)の交換です。
親は、
♂WF1 63mm ♀WF1 38mm
母親が違うのでWF2ではなくCBF1になります。
一応現時点で生存している最大の雄雌の組み合わせで、条件は1番70mmに近いはずなんですが?
メス。大きめの親使ってるのに全然反映せんがな。
ここから交換でスイッチ入って蛹化するか?先に冬が来て逃げ切るか?
冬まで逃げ切ったとして春に伸びがあるのか?
ママの38mmに届かない気がしてならない(笑)
残り4匹はオスでした。
第2位、
第1位。
うーーん、20g拝みたかった。
外から見た感じあんまり食ってないと思いましたが、中心部の浅いところまで食跡があり、乾燥した部分を残していた感じ。
交換せずに様子見ようか迷ったんですけどね。乾燥が目立ってきたのと毎日キノコが生えてくるので(笑)
残りは13gと、8月20日投入の子が12gでした。
8月20日投入の子が最小なのはまあ当然(それでも3ヶ月弱だけど)として、13gは何やってんねん。
Cライン、Dラインと違ってせっかく菌糸にオスが偏ったのに不甲斐ない結果に。
1番期待出来るラインだと思ったんですが、これだとWF1組の方が大きくなるかもしれないですね。
まあ親も7月ごろに同じ菌糸に入れて、翌年3月か4月まで放置してそこから交換ですけど。
親と同じようにゆっくり食っていたのか?
17g台の上位2匹はマット1400cc中学へ
12gの末っ子はマット900cc中学へ
7gメスと13gオスはマット800cc中学へ
それぞれ入学させました(笑)
16g台だったらそのまま800ccか900ccに入れてましたね(笑)
残りの初令投入の幼虫に20g超えは出るのか?出ないのか?
出なくても3本目で24、5いってくれたら70堅いんやけどな。絶対いかないと思うけど(笑)
パラワン交換 1
8月14日に菌糸カップから入れ替えたパラワン幼虫ちゃん達。
パラワン入れ替え - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ
この性別判定で全問正解でした。
あの線で見分ければ良いことになりますね。
これからの飼育でも菌糸カップで2齢後期?まで育てて、そこから判別して容器を合わせればロスを減らせます。
まあ、別にG-pot 550ccで3ヶ月→本番としてもいいんですが、初期投資が安いので死亡時の損失を止血出来るメリットがあります。
ではこの3匹。と言っても、半額オオヒラタケ1400cc以外は既に交換済みなんですよね。
まずは半額オオヒラタケから。
記録更新(笑)
菌糸カップ(180円)→半額オオヒラタケ1400cc(500円ぐらい)で、
G-pot 900cc(580円)→G-pot 3000cc(1400円ぐらい)の52gを抜いた(笑)
幼虫期間もこっちの方が短いですからね。色もまだホワイトニングしてるし(笑)
最初の菌糸カップはG-cupなのでフォーテックのヒラタケ。
2本目はMIKU社の半額オオヒラタケ。菌糸の種類もブランドも全然違いますが、それで過去一の結果が出ているので問題ないどころか、むしろ成功。
3齢初期の成長期にオオヒラタケを食わせたのが良かったのか?やはりオオヒラタなのでオオヒラタケが相性いいのか?(笑)
ただしこのMIKU社のオオヒラタケ、通称プレミアム菌糸ボトルはG-potと違って既製品が1400ccまでしかなく、それ以上の容量は自分でブロックを崩して詰めるしかないんですよね。
私はブロックを崩して詰めたことなんて当然のようにありませんので、
ブロックをそのまま小プラケorパン屋さんにぶっ込む方法しかしたことありません(笑)
なので例に漏れずその方法で。
ブロックは1500円ぐらいで高いのですが、劣化して半額になってるのをまた見つけたので再び半額オオヒラタケです(笑)
そして先行してこの「菌糸ブロックをそのまま食わせる方法」で飼育していたもう1匹のオス。
こいつの成長がどうも芳しくなく、28gしかありませんでした。途中で側面から見えた時には40gは超えてそうな風貌だったのになぜ?
まさか菌糸ブロックをそのまま食わせる方法が良くない?
そんなこと言ってももう遅いよ(笑)
ケチったので3割引の劣化したブロックで、交換時にはドロドロ、コバエが湧きまくってたんですよね。
菌糸にコバエなんて滅多に湧かないのに。
一応この交換が10月15日です。あまりのしょぼい結果にお蔵入りさせようとしてたのはお察しの通りです(笑)
あんまり期待出来ないのでもうマットに入れました。
これだけならいいんですが、もう1匹4月5日割り出しで52gの兄弟のオスも8月ごろから菌糸ブロックに入れてたんですが、こっちも32gでした。
入れる前は3齢なりたてで測ってはいません。
この結果を見ると他にもブロックそのまま入れた奴らは全然成長してないかもしれません。
同じオオヒラタケ1400ccで前に42gだった奴も、たまたま地表付近にいたので測ってみたら42gのままでした。まあこいつは黄みがかっていたので原因は別かもしれませんが。
だって仕方ないやん、既製品で大容量ないんやしG-potも1500以上売ってるところ全然ないんやから(笑)
ひごペットならたまにありますがアミーゴより高いので買いたくない(笑)
菌糸を詰めるスキルを身に付けるかこれだとひょっとしたらマットで行った方がいいかもしれませんね。
一応今月末に17gからマットに入れたオスの交換を控えているので、そっちの結果次第ではマットに軍配が上がります。
最後のメスは、
当時は容器が余っていたから良かったけど、やっぱりメスに1400ccは勿体無いしこれから交換を控えている本土ヒラタのH、Iラインのオスの為にこの容器を退いて貰い、800ccに入って貰いました。
数少ない蛹室未作成メスの1匹です(笑)
パラワン蛹化ラッシュ
パラワンのメス幼虫ちゃん達、交換したら即蛹室作る動きが止まりません。
蛹化済みは今のところ2匹だけですが、蛹室作成が6匹
左下の900ccは側面からは見えませんが底に蛹室を作っています。
しかもこれを撮影した後にもう1匹蛹室作ってるメス幼虫がいたのを発見したので蛹2匹に蛹室作成7匹(笑)
野生下でも1匹が蛹室作ったら近くの他の幼虫も釣られて作り始めるらしいので、
いくらボトル越しでも近くに置いておくと1匹の蛹室作成で誘発されてしまうんでしょうね。
なので蛹室作成を確認したら離すのがセオリーなんですが、スペースが足りないので仕方ないじゃないですか(笑)
この中から50mm超えは出るか?たぶん出ないと思います。
最終確認体重は12〜17。12gで即蛹室作ったのは45mmすら行かない可能性があります。
17gは暴れてなければまだ希望あるか?
逆にまだ幼虫でいるパラワンのメス幼虫は4匹しかいません(笑)
ただしそいつらもいつスイッチ入るか分からないので何とも。どうせなら52gのオスに暴れる前にさっさと蛹室を作って欲しいので、いっそこいつらをそっちに移動させてみようか?
本土ヒラタの早期羽化は菌糸を食った個体群のみでマットのみは現時点では幼虫。一方でパラワンのメスはマットだろうと菌糸だろうと蛹室作る奴は容赦なく蛹室作ってきましたね。
残った幼虫もマットのみ、菌糸→マットと条件もバラバラ。置いてる場所もこいつらの近くなのに。
先行で蛹になった2匹も、同時期に蛹になった本土ヒラタのメスはとっくに羽化してるのに体が透ける段階にすら来ていません。
腐ってもオオヒラタということで成熟に時間かかるのでしょう。
最終12gだとどうせ42、3あたりのクソチビメスになると思いますが、1匹だけでもいいので50mm超え出ますように。
エレファス採卵
今年羽化してきてきた留年組エレファス。
オス7にメス2。。去年はメスに偏ったんですけど。
今のところ2代目のエレファスは去年羽化組が残した3匹(内1匹が節ズレ奇形)と心許ないので、今年組でも繁殖させようと、
最大のオス(前々回記事で紹介した105mm?)と最大のメスでペアリングさせていました。
ペアリング自体が10月2日で、採卵が10月17日と10月25日。
過去形なのは当初ラグビーボール(無精卵)の疑いでお蔵入りになる可能性があったからです(笑)
種親
いわゆる色虫?はやっぱり日光の下で写真撮ると映えますね。黒一色のヒラタとかアクティオンはどこで撮っても同じですが(笑)
10月17日に採卵した結果は0。ペアリング後はバナナを食わせてしっかり産卵環境を整えたのに?
原因はわかっています。
セット組んだ時点では残ったエレファスの弟達が蛹真っ最中で、露天掘りにはならない程度に不要なマットを掻き集めたんですがそれでも足りなくて、ベランダのプランターで夏にトマト植えてた超古マットを使ったんですよね🤪
いやー、だってクワガタ廃マットは幼虫用にいるやん?菌糸カスはベトベトになってとても産みそうにないやん?でこれ(笑)
こんなことになるならケチらずミミズ1番ことカブト1番でも買うべきでしたね。
17日時点では弟も羽化してきてマットの余剰もあったので、無事弟の飼育済みマットでセットを組めることになりました☺️
そして25日には卵を5つ発見。
でもラグビーボールだったので1週間は様子見。無精卵なら早いと当日腐ります。
そして今日時点で腐ってなかったので、一旦は成功ということで(笑)
形もラグビーボールからBB弾になっていました。
ただ管理したマットが悪かったのか粘菌みたいなのが付着した卵が3個あります。放っておいたら巻かれそうだったので一旦取り出してまた再セットしました。
どうにか孵化まで逃げ切って欲しい。
それと今日追加で2個卵を得たので計7個です。
これから寒くなるこの時期に全部孵化は難しいと思うけど、かと言って追加してこの分が全部孵化して、追加分も孵化して、ってなると3年前と一緒で困るし、
この卵の孵化を確認してからだとギリギリで腐った場合に寿命が迫っていることになるし、
やっぱカブトはクワガタより難易度高いですね。
Cライン、Dライン現状
7月23日に1本目なので交換時期ではあるのですが、触れていなかったのがこのグループです。
Cラインが自己採集のメス。3匹。
Dラインが現地の小学生にもらったメス。4匹。
CラインかDラインか分からなくなったCDラインは取り上げてるのに、そのCDラインより先に飼育開始しているこのラインを触れてなかった理由ですが、計7匹の内3匹が早期羽化のメス、1匹が蛹という有様だからです(笑)
Cラインのうち1匹が羽化済み、Dラインのうち2匹が羽化、1匹が蛹化済み。7月中旬孵化なのでまあお察しです(笑)
残った幼虫も菌糸をあまり食った形跡がないので多分ダメなんだろうな、と出した結果が
これがDラインの最後の幼虫1匹。
マット1400cc中学へ入学させました(笑)
意外と居食いだったようで、これなら同じ状況だった場合掘り起こさない方がいいと判断してCラインの残りの2匹は食跡が広がるまで放置すると決めました(笑)
ここで交換遅らせることがどう影響するか見てみたいですしね。見てないので分かりませんがオスだった場合恐らく同程度の大きさと思われるので。メスかもしれませんが(笑)
まあ放置を決めたCラインのうち1匹は側面から見えた限りメスなんですけどね。他の姉と違って真っ黄色ではあるもののまだ蛹化してないので、これはこれで交換しない方がいいはず。
羽化済みですが、
Cラインが
34ミリ
Dラインが
上から33ミリと34ミリ。
画像では分かりにくいですがまだ全員赤いです。
Dラインは残り1匹が蛹です。
メスが多めだったのと、そのメスが容赦なく短期羽化連発で悉く菌糸が裏目に出た(笑)
高温と菌糸の組み合わせが良くないですね。マットのCDラインはまだまだ幼虫で8gいってますし。
まあ高温になると分かっていればマットにするんですが、それが読めたら苦労しないって。
つうか2年前常温菌糸でメスでも年内羽化はなかったのに、今年はクーラー28度付けっぱなしで早期羽化するのなぜですか?(笑)
本土ヒラタ交換 Bライン 1
あれ?数字が戻った(笑)
今回は3本目への交換になります。
3本目と言っても、菌糸カップ(6月26日)→前回(8月2日or4日)→今回(10月30日)なので割り出しから4ヶ月と少しと言ったところなのであと1本あるかな?ってところ。
前回菌糸カップ上がりの初3令を頭の大きさだけで独断でオスと判断し、それぞれG-pot 1200ccと同じ容器にマットを詰めた1200ccで、ほぼ同時に初めて擬似的なマットvs菌糸の実験をしていた子らになります。
性別判定間違っていたら実験の意味がありませんが果たして?
まずはマット。8月4日投入です。
あかーん!
そろそろ20g超えてて欲しかった。
取り敢えず17gです。一応性別判定は間違ってないですね。
続いて菌糸。8月2日投入です。
こっちもあかーん!
20g超えならず。性別判定は間違ってなかったですけど。
G-pot 1200ccに700円か800円か課金して1g差なので2本目に菌糸を使う費用対効果はそれほど得られない?
そこまでの経歴(初令割り出しで菌糸カップ上がり)、容器の大きさ(1200cc)、保管場所。
2日の誤差以外は全て同条件の比較です。
あ、どちらももうマット高校へ入学させました(笑)
これから冬になるので気温の低下で蛹化まで時間を稼げるかも知れませんが、どうせ冬は食わないので縮みが発生し、減量した分が戻らないまま蛹化されるぐらいならまださっさと蛹化してくれた方がまだ体重が残る分サイズは反映しそうですけどね。
Bラインは蛹化した兄もいるのでいつ蛹化してもおかしくはないです。
いつ蛹化でもいいのでせめて親父の63は超えて欲しい(笑)
ノコギリ交換
覚えていただろうか?
私がノコギリクワガタを飼育していたことを(笑)
本土ヒラタのC、Dラインと同じ場所で採集したオス。
本土ヒラタのH、Iラインと同じ場所で採集したメス。
自宅のドア前で採集したメス。
この3匹体制で同居飼育していました。
意外かもしれませんがノコギリクワガタは千里では採集難易度がクソ高く、同じ場所で採集とか言ってられないので採集地はバラバラです。故に累代する気はなくて、何となく水牛を拝んでみたい程度。
卵は側面から結構見えてたんですが、もう片方のメスが潰すのか数日後には必ず全部消えるので、今度はメスを別居させたもののそれでもやっぱり消えてしまう。
と言うことで卵のまま5個ぐらい出してたんですが、そこから孵化まで行ったのは3匹で、残りは消滅。孵化したのと同じ頃親達も昇天。
と言うことで今日は無事孵化して残った3匹の交換です。1本目投入が8月4日と8月11日。このズレはそのまま孵化のズレです。
まず8月11日。1本目は800ccマットボトル。
ちっさ(笑)
えー、2令ちゃうやろ?ノコ幼虫ってこんな小さいん?
1本目と同じ容器にマットだけ入れ替えの小中一貫校エスカレーター式(笑)
次で4倍ぐらい大きくなってくれてもええんやで。
続いて8月4日投入の2匹同時に行きます。1本目は900ccマットボトル。
相変わらずちっさ(笑)
全く同じ容器、全く同じ餌、全く同じ期間なのでオスメスの差?
ヒラタの幼虫ちゃんに比べると頭のオレンジがより濃い感じしますね。
こいつらも1本目の容器に中身のマットだけ入れ替えて、小中一貫校のエスカレーター式(笑)
ヒラタと違ってノコギリクワガタは他の人の飼育記や動画を全然見てないので相場が分かりませんが多分しょぼいんでしょうね(笑)
8月後半からスタートしてる本土ヒラタの入れ替え先の容器が足りないので、このサイズなら550ccでよかったかもしれないです。
親と同じ1オス2メスっぽいけど…取り敢えずオスは最低限水牛型でお願いしますっ!