アクティオンスタート

飼育&採集エアプの私

好きなカブトムシ=ヘラクレス

好きなクワガタ=マンディブラリス

好きな国産クワガタ=オオクワガタ

 

飼育&採集経験後の私

好きなカブトムシ=ゾウカブト

好きなクワガタ=ティタヌスヒラタ(内歯下がり)

好きな国産クワガタ=本土ヒラタ

 

繁殖や羽化に成功したり、採集に成功したりすると愛着湧くので変わるんですよね。

ゾウカブトは3年もかかるし寿命も短いし、とは言うけど、ヘラクレスもそんな長生きしません。寿命1年ってガセでしょ?失敗してるのでお蔵入りしてますが、エレファスの方が長生きしましたよ?

 

2020年にエレファスを初めて、なんだかんだ羽化までに3年かかった。だったらそもそも3年のアクティオンも逝けないか?

しかしゾウカブトの中でも黒いゾウカブトは真の大器晩成型。

あの重戦車みたいなのに憧れてはいたけど、やっぱ敬遠するわなあ、3年は。

 

2年ラインのエレファスの孵化数が芳しくなかったのと、本土ヒラタの飼育数を大幅に増やしたために破棄マットが余ることもあって、もう1種類カブトやれないかなと。で、ヘラクレスも実はやったんですが無精卵しか産まず。損した分を取り返そうと何度もメスを買っては今度はオスが死んで。いや絶対寿命1年って嘘やろ!

このままでは損を取り返すためにお金を注ぎ込んで余計に損失が大きくなるウシジマ宇津井のパチスロ状態だったのでスパッとヘラクレスは諦めました(笑)

 

そしてアクティオン。ペアは流石の価格で1万切らないですね。なのでエレファス同様オスメスバラバラに購入。絶対失敗したくないのでヤフオクで「即ブリ」を買うもオスが発送前に死んだとのことで未後食のオスが、、、イヤーな予感。サイズは110mmだったので落札価格からすれば破格でしたが。でも未後食。メスはいつでもおk。別の出品者から買ってるので知らんがな状態ですよね。

ちょうど7月ごろで、ヘラクレスで失敗している、熱くなって常温でコロッと逝くかもしれない。そんな焦りも積み重なって、多分オスの成熟が浅かったからであろう無精卵連発😭

エレファスと違って全然交尾せんかったからな。もはやヒラタより交尾欲薄かった。

そのままメスも弱って昇天。

 

オスは全盛期と言わんばかりに元気なんですけどね。

アクティオンもきっぱり諦めようと思っていた矢先、即ブリのメスが送料込みで3000円切る程度で出ていたので、これでほんまに最後。これでもダメならもうカブトはエレファス1本でいく!

 

ペルー イキトス産

オスメス共にCBF2。見返したら後に買ったメスはオスと同じ出品者でした。

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このシンプルな形が好き。

 

で、割り出し1回目。

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あかーーーーーん😩

やっぱりラグビーボール🏉。終わったな。やっぱりカブトとは相性悪いようです。産卵自体はさせられるけど悉く無精卵で終わる。

投げやりになりながら崩していくと、

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む?むむ?むむむむむ????

球体きたーーーー!!⚾️⚽️🏀🎾🏐🎱🥎

でも何で?無精卵に有精卵混じるなんてあんのか?

ここで球体卵が出てきたってことは、ラグビーボールも球体に化ける可能性があるかもしれないので、掌返して慎重に扱いました(笑)

 

すると結果

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ふ、ふ、孵化してるーーーー!?

8月14日に割り出して1番早い奴が9月1日に孵化。ここから3年の戦いが始まります(笑)

驚くべきことにダメだと思ってたラグビーボールからも何匹か孵化しました。いや、最初の頃はラグビーボールでも慎重に扱ってたのよ?でも持っても1週間で全部腐るから…いい意味で裏切られましたね。

 

ちなみに餌にバナナを与えていたせいかマットにダニが湧きまくっていて、そのマットで管理した卵は孵化率が悪かったです。

クワガタ破棄マットで管理した卵の方が孵化率は高かったです。もしかしたらダニが原因か?影響ないとか言われてるけど。

いや、割り出し段階で既に萎んでるのもあったから流石に無精卵か。

 

現在は3匹を単独飼育。7匹を集団飼育の状態で、孵化待ちプリンカップが何匹孵ってくるかという状況です。あんまり増えすぎてもエレファスみたいに屋外飼育になっちゃうので(笑)

メスちゃんは昇天してしまいましたがオスくんはまだアホみたいに元気です。

っぱゾウカブトっしょ。ヘラクレスならもう死んでるって。

パラワン入れ替え 7

遂にこの数字もここで一旦終了(笑)

 

今回は最後に残ったG-pot 550ccの3匹と、800ccオオヒラタケの2匹、G-pot 850ccの1匹で計6匹。

 

最大幼虫くん

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前回42を見てるせいで全然デカく見えませんが、550cc1本ではこんなもんなんでしょう。ここから2本目で60ぐらい行ってくれたらいいんですけどね。

残りは25gと20g。G-pot 550ccに入れた幼虫が全てオスで、残ったオオヒラタケ800ccとG-pot 850ccに入れた幼虫ちゃんは全てメスという逆神っぷり(笑)

なおメスは最大で15。

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投入が7月上旬〜中旬なので、末っ子のグループになります(笑)

オス幼虫くんは菌糸ブロックをそのままパン屋さんにぶっ込んだ菌糸中学へ、

最大以外のメス幼虫ちゃんはマット800cc中学へそれぞれ入学しました(笑)

G-pot 3000ccはどこ探しても見つからないっす。2000はひごペットにある所もありますが、アミーゴより高いので買いたくない(笑)

なおメスの最大幼虫ちゃんだけは試験的に本土ヒラタの食べ残し菌糸を再度詰めたリサイクル菌糸飼育。ですが暴れまくってるので素直にマットの方が良かったかもしれません。

 

これで全員が少なくとも2本目以降となりました。

1本目終了時の最大はオオヒラタケ800ccから出た39g。

G-pot 550ccに同じ期間入れていても、このサイズにはたどり着けなかったですね。体積の問題もあるんやろうけど。でも初令でオスメス見分けられないのでそこは運(笑)

メスはどの餌でも12〜16の間。もうひと伸びないと50は届かないでしょうね。

 

最初に菌糸カップから入った奴もいるので交換時期にズレが生じましたが、3本目(4本目)への交換は出来れば同時にやるつもりです。どうせこの先は全員マットですからね。

 

想定外にオスが多くて、パン屋さんが足りない(笑)

本土ヒラタBライン 蛹化&羽化

昨日交換したCDラインの上位2匹の幼虫くん、2匹ともマット盛り上げて通気穴塞いで地上に出てきました。なんでこうなんの?

仕方がないので盛り上がったマットを取り除いてもう一度潜ってもらいました。他の奴らはみんな潜って落ち着いてるというのにどうして?マット入れすぎ?

心なしか縮んだのか小さく見えたので怖くて体重は測っていません(笑)

 

で、今日はそっちのCDラインじゃなくてBラインの観察。

6月26日割り出しで、既に3匹のメスが羽化済み。これだけ羽化RTAされたらサイズはお察しですけどね(笑)

そしてまた1匹羽化してました(笑)

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35残ればいいけどどうなるか?

こいつはG-pot 550ccの1本返し。大きくなるわけがない(笑)

Bラインのメスでまだ幼虫なのもう1匹しかいませんよ。見事に全員羽化までのタイムを競い合いやがった(笑)

 

オスでも遂に蛹化を確認。

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この記事の時に蛹室作成確認。

Cラインも蛹化 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

ついでに上の羽化したメスもこの記事の子ですね。

今日帰宅したら蛹化確認。あのー、オスなら最低6ヶ月は幼虫期間かかるんじゃないんですかねー?なんでチミ蛹化してるんですかねー?

親父の63は超えて欲しいけど、最終14やし。8月24に2本目として投入、10月2日に蛹室確認とすると、まともに食った期間て1ヶ月あるかないか?

親父を超えられずとも60は超えてくださいよ。70目指してブログやってる人間が60も超えられへんかったらギャグやでもう(笑)

本土ヒラタ交換 CDライン

クワガタオタクなら購読するべきと言われる「ビークワ」という雑誌に、本土ヒラタのレコードが載せられなくなったそうです。

そもそもビークワって読んだことすらないんですけどね。美容院に置いてあったりして無料で読めるなら読みますが金出してまで読みたくない(笑)

 

その雑誌にレコードとして掲載されるとそれがギネス血統とか言われて高く売れるから、熱狂する飼育者がいると。なんか読者モデルみたいな世界ですね。

ただクワガタで利益出すのは難しいと思いますよ?まだiPhoneの方が簡単だって(笑)

あか⚪︎゛ねも興味ないし(笑)

 

目安として最大値を知っておくのはありだと思いますけど。その血統だから〜って高い金出して買いたいと思わないですね。自分が飼育して小型個体しか羽化しなかった時に言い訳も出来ないし(笑)

それより小さい個体から大きいの羽化させられた時の達成感が大きいので、まずは地元のヒラタで70です(笑)

 

そんなわけで今日は本土ヒラタのCDラインの交換です。CラインとDラインじゃないですよ。

CラインとDラインのメスに同時に脱走されてどっちのメスか分からなくなったからCDラインなんです(笑)

もう片方は未だに行方不明。もう諦めました🙈

 

このラインは全員マット飼育。親がどっちか分からないので、モチベーション上がらずマットでいいやと(笑)

CDライン割り出し/極小メスの第一子孵化 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

この時に割り出した子らです。

 

最大幼虫くん

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ウンコ込み18.2

 

第2位

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いつも切り捨てで言ってるから今回は17gと名乗らせて(笑)

3位以降は14、13、11。上位2匹がバナナ埋め込み飼育でした。

 

最大幼虫ちゃん

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メスは1匹だけ7g台で、残りは全員8g台。

バナナ埋め込みもマットだけも差なし。

 

WF1のマットなのであんまり期待せず部屋の奥に置いて触ってもなかったんですが、それが功を奏したのか最大の18gはBラインのどの子よりも重い。まあマットなので重さ自体は出るんやけど。

オスは上位2匹ともにバナナ埋め込み飼育でマットのみの3位とは差が結構あるので、どうもこの遺伝子はバナナが好きみたいですね(笑)

全員引き続きマット飼育で、上位2匹のオスと850ccと550cc以外は更に容器も同じで小中一貫校スタイルです(笑)その方がバクテリアも残っているでしょうしね。

マットはいつもスプーン&手で詰めるので、G-potの850cc容器みたいな狭口で深いボトルはとにかくやり難いんです。手袋をしていてもいつもボトルの口で手を切ります🩸

アミーゴでもひごペットでも900ccと値段同じなので新規に買うことはまずないです。

 

前回バナナだった子は引き続き今回もバナナマット。バナナは優先的にオスに使うので、足りない分はエレファスの食べ残したぐちゃぐちゃになった奴を混ぜ込みで(笑)

オスの1位と2位は1500ccに。

1本目で20gなんてどうやったら行くんや?レコードは50gなんて出てたらしいですが、もはやパラワン(笑)

パラワン入れ替え 6

この数字もどこまで続くんでしょうか?(笑)

まだ2本目への入れ替えですからね。

 

今回の入れ替えは1本目を800ccのオオヒラタケに入れた2匹と

未食菌糸詰めカップ→1400ccオオヒラタに入れた1匹の計3匹の交換です。(こいつは同じ1400cc在住ですがパラワン入れ替えの最初の記事でで出てきた個体とはまた別です。)

どちらもアミーゴで半額だったあのオオヒラタケです(笑)

 

まずは800cc。食跡の少ない方から。

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メスであれば、16gは過去最大。オオヒラタだからオオヒラタケが合うのか?(笑) まあ、入れてからの経過時間が1番長いから当然と言えば当然ですけどね。この幼虫ちゃんは52gの先輩幼虫くんの異父兄妹になります。

メスなので例の如くマット800cc中学へ入学してもらいました。50mm超えますように!

 

残りの2匹はこんな感じで

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ボトル越しから既に国産カブトの幼虫ぐらいの大きさがあることは分かっていました。

 

1400ccの子に関しては地上に食いカスが出てきて通気穴を塞いでしまったこともあります。まだ食う所ありそうなのになぜ地上を目指すのか?

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🐛<知らんがな
画像では分かり難いですが黄色味帯びてきているので暴れの可能性もありますけど、

6月孵化なんですけど?パラワンのオスなら流石に早期羽化でも1年は掛かるんじゃないの?知らんけど。

この子は52gの先輩とは全く血は繋がっていませんが、さっきのメスとは異母兄妹。

もうマットの方が良かったかも知れませんが、幼虫期間的にまだ成長するだろう。これから冬だから成熟まで増量出来る猶予はあるだろうと言うことで私立の菌糸ブロック中学へ入学させました(笑)

 

もう1本の800cc菌糸小学校の卒業生はこんな感じ

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同じ投入期間3ヶ月で、2令で1400ccで42gと、初令で800ccで39gだったら39gの方がポテンシャルはあるのか?

この2匹は兄妹となります。兄になるのか?弟になるのか?と同じ私立の菌糸ブロック中学へ。

 

MIKU社のオオヒラタケは定価だとクソ高くて、1本目のやつは半額だったから買ったものの次どうするかなーって時に、また菌糸ブロック30%オフを3ブロック見つけたのは相当な強運(笑)

と言うかそれを見つけるまで待たせたせいで42gの幼虫ちゃんが暴れてしまった感も否めない(笑)

そして3ブロック買ったので、ボトル越しからオスと分かっていた42、39とオスっぽいと思われるもう1匹を交換したらそっちはメスだったというわけですね(笑)

 

おまけ

ついにパラワンでも蛹化するメスが現れる。

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分かり難いですがもう蛹です。分かりにくさはG-potの半透明ボトルの限界(笑)

初令で菌糸カップ→2本目がこのマットボトル900ccで、マットボトル投入(交換)が8月20日。で当時12gとのこと。相関図で言えば42と39の姉です。

過去の「パラワン入れ替え X」のどこかに登場してるかしてないか、もう調べるのも面倒臭い(笑)

なのでこれはこのままで、蛹化したという報告だけにしておきます(笑)

因みにもう1匹蛹室作っているのがいます。52gともう1匹除いてパラワンはみんな6月以降孵化なのにねー

 

エレファス過去編 孵化に半年かかった卵

エレファス過去編、これでラストですのでもう少しお付き合いください。(笑)

 

2年羽化組と3年羽化組に分かれ、2年羽化(2022年羽化)がオス1のメス3。

オスは8月羽化、メスは9月羽化ということで、、、

せっかくズレずに羽化したんだもん。やらなきゃ意味ないよ(日大アメフト部監督風)、古っ!

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11月10日ペアリング。すんなりいきましたね。今度は流石にオスの方がでかい(笑)

 

そして11月28日に採卵。

20年期の大量産卵で後悔しているので、卵が球体(無精卵はラグビーボール型)なのを確認して追い掛けなし。

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何で日付のスクショかと言うと、次の画像を見て欲しい。

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信じられないと思いますが、同じ卵です。

2022年11月28日に割り出した卵が2023年5月13日に孵化したんですよ(笑)

 

2年前も10月末産卵だったので、また2令で4ヶ月も5ヶ月もかかるんやろと思ってたら、孵化すらしないまま5月になっていきなり孵化しました。

流石に2月時点で孵化しないのはおかしいと思い、追い掛けを試みるも気温の低下&唯一のオスの老化で失敗、そのまま昇天。

途中で何度ももうダメかなーと思いながらも、完全に死んだ状態でなかったのと、そろそろ飼育を畳もうと考えていたのもあって面倒で放置。そしたらまさかの5月に孵化ですよ。ちょうどパラワンの幼虫が4月に出てきて熱再開した直後といういいタイミング。

 

しっかり加水してあげていれば長くても2ヶ月ぐらいで孵化したんでしょうね。温度が足りないところに乾燥も相まって仮死状態になり、再度加水して気温が上昇してきたことで孵化の条件をクリアしたと思われます。

まだまだ卵は残っていたのでもっと孵化しないか?と思ったんですが加水した直後に変色してしまう卵もあったりして、結果的に6月にかけて計3匹の孵化で終わりました。

 

5月25日、孵化していた2匹を飼育開始。

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孵化したのは全てプリンカップの卵で、完全に乾燥していたミニコンテナ容器の卵は3月時点で全滅でした。

 

そして8月28日。

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最初に出てきた2令がおそらく6月孵化の末っ子で、2匹は既に3令。春生まれなので2令で4ヶ月かかった親とは違いすんなり成長してくれるはず。

はいいんですが、3匹目が節ズレの奇形😇

まあ卵で半年も過ごしている時点で正常に成長する方が難しいのは分かっていますが。

 

とは言え奇跡の子なので残り2匹は何とか羽化まで漕ぎ着きたいですね。ひょっとしたら代を重ねていくと屋外常温で冬を越せるエレファスを作り上げることが出来るかも知れないので(笑)

奇形の子も羽化してみれば完品になったりしないかな。その前に摂食障害とか蛹化不全を乗り越えなければいけないですけどね。

エレファス過去編 2年と3年

引き続きエレファス過去編です。

 

2020年10月26日に取り出したエレファスの卵、最初の孵化確認が11月27日でした。

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過去の画像フォルダ漁っても孵化画像で1番古いのがこの日付だったのでこれであってるはず(笑)

 

12月3日にはプリンカップから大ケースに移し替えてますね。

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2リットルペットボトルで単独飼いした個体群もいたはずですが画像は撮ってなかったです。

この時点で30匹ぐらいいたはずです。

 

さて、お気付きかと思いますが、

大型カブトをこんな数飼えるわけねー!のです。

賃貸の一人暮らしですよ。スペースもありません(笑)

何でこうなったかっていうと、どうも私がやると外国産カブトの産卵は無精卵率が非常に高くて、実際過去にもコーカサスが無精卵しか産まかったトラウマから警戒して孵化確認出来るまで毎週割り出していたんです。それが殆どの数孵化してこの有様。

国産カブトだと無精卵なんてことないんですけどね。だから国産カブトだと簡単過ぎて達成感がないというか(笑)

 

スペースが圧倒的に足りないので、4月下旬〜10月末ぐらいは一部屋外飼育。

それ以外は流石に屋外には出せないので、室内ですが、、部屋が狭い。

 

真冬の間は15度を下回らない程度を気を付け、出先では室温を見ながらダイソンの温風機をアプリの遠隔でオンオフして調整。

うっかり10度以下ぐらいまで下がってしまったこともありましたが、大半が生き残りました。

 

21年4月時点の最大幼虫ちゃん

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孵化から5ヵ月近く経つのに3令自体少なくて殆どが2令でした。やはり冬の低温で成長が鈍化してしまいましたね。

 

21年5月時点だと

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1ヵ月で交換はしないので上とは別の飼育群です。

この時点でもまだ20匹以上が個別飼育のため交換が毎回億劫で放置気味になってしました。

元々クワガタの廃マット処分のために始めたのに、何故3ヵ月〜4ヵ月に一度カブト1番を50リットル買ってるんでしょうね(笑)

 

ある時はミミズ発生。もうこうなると触りたくない(笑)

屋外飼育のせいかと思いましたが、室内飼育の奴からも発生したのでカブト1番が発生源と突き止める。実際にミミズが混入していたという口コミも複数ありました。

 

またある時は再発酵。加水済み、ガス抜き済みでそのまま使えるのが売りじゃないの?

特に冬に売られている在庫は乾燥していて加水必須。その加水がおそらく再発酵のトリガーになって再発酵。これでも何匹か失いました。

 

またある時は屋外飼育組に雨が侵入して水没。ビニールシートで屋根を作り濡れないようにしていた筈なのに何故?可哀想なことをしました。

 

交換自体が1日仕事になるので半年以上放置してしまったこともあります。

やはり飼育数を限らなければ。

そんな調子なのでオスは80g台、メスは50g台あたりでストップ。途中から測ってもない(笑)

 

時は流れて22年8月。

遂に最初の羽化。

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いい加減な飼育だったので小さいですが、なんとか成虫までいけました。

まあ父親が極小だったので親超えしない方がおかしいですが(笑)

 

このオスを皮切りに9月、10月、11月にメスが羽化。蛹で羽化出来ずに死亡したのも何匹か。

ネットの情報通り2年弱で羽化までいけるのかと思っていたら、まだまだ幼虫で留年する個体群も(笑)

とは言っても流石に全員黄色くなってはいましたけどね。ただ11月までに蛹室作らなかった奴はそこからの気温の低下でやっぱり蛹化せずにそのまま幼虫で過ごしていました。

屋外飼育と室内飼育での積算温度の差が幼虫期間に現れたか?でもどの個体が屋外でどの個体が室内だったかも記録してない(笑)

 

遂に今年。23年5月のマット交換時の最大幼虫くん。

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蛹化寸前まで来てやっと100g超え。1年留年した分大きく羽化して欲しいですが。

 

そして7月〜8月。

流石にほぼ全員が蛹室作成or蛹化。羽化した個体も。

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この蛹のうち羽化出来たのは2匹。元々蛹での死亡率も高かったので露天掘りが原因とも言い切れないですがもう露天掘りはしません。父親みたいな極小オスの蛹も残念ながら羽化しませんでした。

まだ蛹室未作成だった幼虫も8月の交換ですぐ蛹室作成→9月には蛹化、現在も蛹が2匹います。

 

羽化個体のサイズは、

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概ね100mm前後。留年した分多少は大きくなりましたが、遠い昔に羽化させた個体は105mmあったのでやっぱり小さい。その頃より金も手間も掛けてるはずなのにな〜。

 

現時点の最大が

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105〜110の間ってとこですね。ツノを下げるかどうかで全然サイズが違いますが。最大限下げても110は届かない感じでした。

しかもこいつ後ろ脚が欠損しています。幼虫期に怪我をしたのか、羽化時に事故ったのか。先天的な物でなければいいんやけど。

 

昔羽化させた105の死虫と比べると、

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ツノで稼いでる感じでどうも細い。そのせいで大きく見えないです。

残り2匹の蛹がこいつを超えるかどうか。その前に羽化出来るかどうかですが。

 

あれだけいた幼虫ちゃんのうち、羽化出来たのは22年が4匹、23年が7匹。まだ蛹が2匹。

若齢時に死んだ子もいるとはいえ、およそ3〜4匹に1匹の割合。

私の不手際で死なせてしまった子もいますが、蛹で原因不明の死亡がいたり、3令で拒食になったり、温度が原因で死亡してしまったり。やっぱりクワガタに比べると難しい印象があります。

外産カブト>クワガタ>国産カブト

国産カブトで成功しても、そう簡単に成功出来ないのが外産カブトでしたね。

まあ明らかに飼育数のキャパオーバーだったのもありますが。どうせ死なせてしまうならヤフオクに出品すれば良かったです。ジモティは閲覧者が少なくて売れ残ると思うけど(笑)

 

これでもエレファスは簡単な方らしいので、ネプチューンやサタンなんてさぞ難しいんでしょうね。