エレファス過去編 入手〜産卵

クワガタの産卵セット、幼虫飼育で使ったマットどうしていますか?

そのまま処分ですか、そうですか。

勿論最終的には処分しますが、このクワガタ使用済み中古マットって、実はカブトにとっては高栄養らしくて、捨てるのも勿体無くて、じゃあカブトムシも同時進行でやりたいなと。元々はカブトの方が好きですからね。

 

で、カブトの種類。国産か外産か。

 

まず国産カブトはとにかく野生下での入手が容易過ぎて、しかも羽化させるのも簡単過ぎるから感動がない(笑)

 

そんなわけで外産。でも基本常温なのでそんな環境でもいけそうな奴。

当時はまだヤフオクで生体買うのは抵抗あって、アミーゴに成虫で売っていたのはアトラス、ヒメカブト、サビイロカブト。

幼虫はグラント、ゾウカブト、ヘラクレス

 

アトラスやるぐらいならコーカサスやりたい。でもコーカサスは過去に冬に全滅させてる。

メカブトは成虫ペア980円で売られてたので、これだと羽化させられても感動がない(笑)

サビイロカブトはこの中では1番有力候補だったんですが、低温に弱いらしく、他の方の飼育ブログを見ても冬場の加温無しで羽化させた実績も見つけられなかったので見送り。

グラントは卵期間が半年ぐらいあるから腐らせる自信しかない(笑)

 

ヘラクレスかゾウカブトか。どっちも(ゾウカブトはエレファスだけど)過去に幼虫から羽化させた経験はある。

実店舗だと成虫はどちらもペア1万はする。ヘラクレスは夏場になら1万〜3万ぐらいの範囲で成虫が売られているのは見たことがありますが、ゾウカブトの成虫がアミーゴやひごペットで売られているのは見たことない。ということで成虫レア度が高いゾウカブトに。

子供の頃はヘラクレス一択でしたけど、実際羽化させた時はゾウカブトのが感動大きかったんですよね。ヘラクレスはメスでゾウカブトはオスだったからでしょうが(笑)

まあそれも縁ということで。

 

メガソマって角で体長を稼いでるヘラクレスと違って身体そのものがデカくて幼虫期間も長いっていかにも大器晩成型って感じなんですよね。

あ、でもアクティオンやマルスは幼虫期間が3年ぐらいで自信ないので比較的短めなエレファスをやるんですけどね(笑)

 

じゃあ入手。幼虫から飼ってもいいんですが、もういい年やし子供の頃と違って財力もあるので思いきって成虫からいってまおうと。羽化させる自信がなかっただけです(笑)

でもアミーゴ、ひごペット、コーナンには売ってないし、グローバルとか専門ショップではやっぱりペア1万は絶対下らない。

そこで初めてヤフオクで生体購入デビューというわけでした(笑)

じゃあ最初からアミーゴに売ってる中から選ばんでええやんていう。まあいいんですよ。実際カブトの中で1番好きなのもエレファスですし、結局。羽化や繁殖に成功すると思い入れが出来ますからね。

 

というわけで、

ヤフオクでなるべく安いのを探した結果、オス67mm単品、即決2600円かそこら。送料が1000円ぐらいするの本当に高いですよね。送料だけで安い生体なら買えるっていう(笑)

送料の洗礼を受けてメスは2000円でジモティで購入。名古屋まで出向いたのは内緒です。地元とは(笑)

これでペア6000円には治りましたかね。実店舗で買うと1万は下らないから、、

というわけで、

エレファスゾウカブト メキシコ カテマコ産CB

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安いオスを狙った為、オスがメスより小さい(笑)

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オスが7月羽化、メスが8月羽化。

入手は共に9月。ペアリングは10月19日。あ、2020年のです(笑)

確実に成功させたいので手堅く寝かせてますね。

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ツノちっさw

メスの方がおそらく力も強いので嫌なら追い払えるんでしょうが、全然嫌がらずすんなり行ってましたね。

 

で、最初の卵取り出しが10月26日。

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その後もだらだら交尾〜産卵をやって割り出して結局40匹ぐらい幼虫ちゃんを得たんですが、、、

長くなってきたので続きは次回。

Cラインも蛹化

んー

ここにきてBラインに引き続きCラインでも蛹化を始める奴が出てきました。

Cラインは7月3日に今年初めて自己採集したペアで、この場所で採集出来たのは人生初だったりします。と言ってもA、Bラインの採集地から徒歩5分の距離なんですけどね。一応住宅街を挟んで緑はそれぞれ独立しているので、別の場所としてカウントしています。

 

7月23日に初令でオオヒラタケ800ccに入れて交換なしです。食跡すら殆ど出てない=食ってない?掘り起こしましたがやはり食跡らしき物は見られませんでした。初令で入れてるので食ってないってことはないと思うけど。

プリンカップに入っているのがCラインの蛹です。

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ちっさいですよ、幼虫期間2ヶ月ちょいで大きいわけないじゃない。

もう1匹の蛹が先日Bラインで蛹室作ってた個体です。こっちは6月8日に初令でG-pot 550ccに入れて交換なし。

35mmで羽化したオキナワヒラタのメスの蛹と同じぐらいに見えるので、Cラインのメスは32、3ってとこ?

仮にも70mm目指してる人が出したサイズとは思えない(笑)

測ることに意味があるかどうか分からないですが、体重はCラインのメスが3.23g、Bラインのメスが3.83gでした。

 

だって仕方ないじゃないですか。去年はクーラーも付けない完全室内常温でも年内に羽化するメスはおらず全員幼虫で冬を迎えたのに、

今年はクーラーつっけっぱなしでも早熟する有様。去年の夏そんなに涼しかったか?

気温が下がり始めてやっとってタイミングでしたが、逃げ切れませんでしたか。

Dライン(投入タイミングはCラインと同じ)にも既に2匹蛹室作った幼虫ちゃんがいるし、先日交換したBラインの5gの小さい幼虫も蛹化していました。

去年テキトーにやってメス39まで出たので、今年は40余裕?なんて思ったら散々な結果に(笑)

まだ幼虫ちゃんの子は冬まで逃げ切って欲しいですね。気温が低ければ蛹化までいかない筈なので。

 

オマケ

Bラインの14gで2本目をオオヒラタケ1400ccに入れたオス幼虫くんまでも不穏な動き

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60行かんかったらいろいろやばいで

投入前14やしそこまで食った跡ないしマジで60割りそう(笑)

本土ヒラタ卵確認

何匹クワガタちゃんを飼っているのか?って聞かれると、分からないです(笑) 生存不明の卵とかありますので。

 

そんなわけで、

先日割り出した卵から孵化した幼虫ちゃんをG-pot 550ccに入れ替えです。

 

まずはWild34ミリメスの子、Fライン

本土ヒラタ割り出し Round3 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

幼虫3、ど初令1、卵4が、

幼虫6、卵1の結果に。

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前回割り出し時に幼虫のうち1番大きい子はその日にG-pot 550cc小学校へ

残りはプリンカップ幼稚園に入れたんですが、

その幼稚園も幼虫の2匹のクラスとど初令+卵のクラスという分け方をしていて、画像はそのど初令+卵クラスです。幼虫2匹の方はどちらも生存していました。

結果としては卵1個消滅です。

 

これでFラインは、、あれ、何匹だっけ?(笑)

 

続いてAライン

このブログを始めた頃はここまで採集でラインを増やす予定はなくて、このラインをメインラインなんて呼んだりしていましたが、今や一つのラインに過ぎません。それでもF2でメス38mmなので、1番大型化は期待出来るラインではあると思いますが。

本土ヒラタ割り出し 最終 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

もはや前回何匹取れたかも記録してない(笑)

更新日が9月22日になってますが、割り出しした日自体は1週間ぐらい前です。

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何匹取れたか数えてないので何匹孵化して進学出来て、何匹が留年してるのか全く分かりません(笑)

数が増えてくるとどうしても面倒くさくなるもので。このラインは菌糸ブロックに多頭飼育した個体群もいたはずですが、果たして生存しているのか?

取り敢えず孵化した幼虫ちゃんは菌糸小学校へ、卵は幼稚園で留年してもらいます。

これでAラインも勿論何匹いるか、、、分かりません(笑)

 

そしてGライン

本土ヒラタ卵確認 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

この時に見た目がダメそうだったので画像すら撮ってなかったんですが、留年してた1匹がまさかの孵化。

もう1匹は相変わらず卵のまま。黒くなり始めたグレーみたいな色だったのに孵化したことに驚きを隠せないです。

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割り出したところの画像を撮り忘れましたが、菌糸小学校へ入学するところは取っていました。

 

Gラインに関しては3匹しかいないので分かります(笑)

 

孵化待ち卵の総数もだいぶ減ってきたので、そろそろ正確な数を把握出来そうですが、スマトラオオヒラタの産卵も控えていますのでまた卵が(笑) とは言っても未だに側面にも卵が見えないのでハズレな予感もしています。

本土ヒラタ交換 Bライン 4

iPhone15pro、発売日のプレミアが45000も付いてたのに翌日からは15000に落ち着いてますねー

因みに私は+45000ではなく+40000で売ってしまいました。手堅く頭と尻尾はくれてやるスタンスです(笑)

 

今回は本土ヒラタBラインの残っていたマット飼育組の交換です。

主に7月5日にマット飼育でボトル800ccに投入した個体群になります。

6匹いたうち3匹は交換済みなので残りの3匹です。

本土ヒラタ交換 Bライン 1 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

最大幼虫

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オスはこいつだけで、残りはメス5g台と7g台でした。

このオスは1200ccマット中学へ

7gメスは同じ容器で800ccマット中学へ。

5g台の方はもう既に真っ黄っ黄だったので迷わず550ccマット中学でさっさと蛹化して貰います(笑)

 

バナナマットの成果はあったのかどうか?目に見えて差は出ていないですね。このマットとバナナ🍌の相性が悪いのかもしれません。

 

後は先日紹介した1本目の菌糸で蛹室作ったどチビだけなので、これにてBラインの最初の交換は終了です。

交換日に1ヶ月間の誤差がありますが、

マット最大が今回の14g

菌糸最大が15gでした。

1本目3ヶ月で20gなんて無理やろ(笑)

 

おまけ

14gでG-pot 550cc小学校卒業後にオオヒラタケ1400cc中学へ進学した幼虫くんがもう黄色い

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チミ!まだ蛹化したらあかんで!

娘は尽く羽化RTAでママ(34mm)を超えられてないけど

息子はパパ(63mm)を超えるんやで!

本土ヒラタ割り出し 最終

今日はiPhone15proの発売日!

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ヤマトの営業所で受け取ってそのまま買取業者へ発送するだけ(笑)

流石に定価で買ったiPhoneを使う気にはならないですね。どーせ半年ぐらいしたら未使用品が8割ぐらいで買えるので。

あれ?何のブログでしたっけ?(笑)

 

気を取り直して本土ヒラタの割り出しです。

お蔵入りで記事にはしなかったですがタランドゥスの繁殖に臨んで尽く失敗😔

それでヤケクソになって余ったカワラ材を砕いて瓶に詰め、本土ヒラタのAラインのメスを入れていました。

 

このAラインのメスは前の割り出し記事の後にも何度かセットしては数個の卵を取り出してを繰り返しているのでroundいくらかも分かりません(笑)

今期最初の採集組入れ替え/既存メインライン割り出し/極小メス逝く - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

が時期的にそろそろ大型羽化を期待出来ないのでもう最終になることは間違い無いです。

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側面から見えてたんで分かってはいましたがゾーンに入ったメスはこんな環境ですら産むんです。ただし卵の孵化率も落ちてきてるのと、どうも生まれた幼虫ちゃんが他の本土ヒラタと比べても小さい気がしています。メスは我が家の本土ヒラタのメスとしては最大なんやけどなあ。これがどうなるか。

まだ小さいので取り敢えずプリンカップ幼稚園で2週間ぐらい過ごして貰ってから菌糸小学校の進路を歩んでもらいます。

この子達はF2(CBF1だけど)世代のなるのでWF1組と差が出るか。もう1つのF2ラインであるBラインの子のメスはど短期羽化で小せーのが連発してますが(笑)

 

流石にこれで今年の本土ヒラタの割り出しは終わりになります(笑)

iPhoneの季節から始めて常温で70mmが出たら奇跡ですね。

本土ヒラタ割り出し Round3

7月21日に採集した、34mmのメス。Fライン。

今期のWF1世代は1番期待してるんですが、何せ産卵数が少なく、

本土ヒラタ割り出し×2 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

Round1は2匹(ド初令1、卵1)→1匹飼育中

Round2は卵2個(どうせ孵化しないと思ったので記事なしw)→1匹飼育中

今回がRound3になります。

 

もう少し早めに取り出す予定でしたが、孵化率悪い気がして少し置いてました。

底から幼虫が見えていたので0ではないが、

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それでもまだ卵が混じっていますね。

幼虫3、ど初令1、卵4でした。やっとまともな数取れたなという感じ。

 

前回、前々回と変えた点は材を入れたこと。

とは言っても過去に使った、芯だけの材なのでこれ自体には恐らく産んでいません。というかクソ固いので産まれても出せません(笑)

これが功を奏したのか材周りから結構卵が出てきました。

 

1番大きい幼虫ちゃんはG-pot 550cc小学校へ

残りの幼虫ちゃんは死亡幼虫が2匹いたので念のため新品マットのプリンカップ幼稚園へそれぞれ入学させました(笑)

 

最近は気温が若干低下(それでも暑いけど)した為か孵化日数が伸びている傾向にあり、真夏みたいに10日で孵化とはいかなくなっています。

Gラインの卵も諦めかけていた奴が忘れた頃に孵化しました。孵化日数が長くなるほど、乾燥から逃げきれなくなるので難易度が上がる。。

なので今回取れた卵も、そうなると1本目が10月。どうせ5、6月に羽化してくるでしょうから厳しいでしょうね。

条件の悪さを大型のポテンシャルで超えてくれ!

オキナワ交換

オキナワヒラタ60mm超えられない人です。🙋

久々のオキナワの記事です。前回割り出した卵ですが5個中2個孵化で結果的に幼虫ちゃん3匹。

 

孵化率が悪かった理由もわかっています。当時プリンカップ不足だったのでライフに売ってた杏仁豆腐の容器使ったんですが、密封性が悪くて乾燥しまくってたんですよね。ティッシュ2枚挟もうが意味なし。

 

また3匹の幼虫ちゃんのうち1匹は交換が遅れて昇天してしまいました。😭

初令の時から潜らず菌糸カップの表面によく出てきていたんですが、なんだかんだ3令まで順調に成長。でもやっぱり潜らなくて表面にずっといる。

ネットでパラワン用のG-pot 3000ccを買う為に送料の都合でまとめ買いしないと損なので、そのタイミングに合わせてマットを買ったんですが手遅れでした。もっと早くマットに交換してれば助かったかも知れないので可哀想なことをしました。

 

そんなわけで2匹の交換です。

まずはオオヒラタケ120cc(90ccやったかも?)カップ。アミーゴに売ってるあれです

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ウンコ込5g半ば。2令にも見えるけど分からん。パラワン幼虫見た後なのでコガネムシの幼虫と大きさ変わらん。

一応未食の菌糸を埋めたマット900cc中学へ入学してもらいました。

 

続いて、G-カップ 200cc

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こっちもウンコ込8g半ば。つうかなんでいつも取り出したらウンコするんですかね(笑)

こいつは3令の気がするけど。同じく未食の菌糸埋めたマット900cc中学へ。

 

どちらもカップで表面はカラカラに乾燥していましたが、内部は程よく湿っていました。

 

1本目をケチれるか?と思って試験的にやってたんですが菌糸カップはやっぱりイマイチですね。

まだこれから成長して結果良くなるかも知れませんが、なんだかんだで値段的にも1本目は種類問わずG-pot 550ccで正解でした。G-カップとの差額220円やけど、容器も手に入りますし。

メスなら2本目は同じ容器にマット詰めればいいですもんね。

 

去年の冬に取れた、先行で飼育していた幼虫2匹のうちの1匹も8月30日に羽化していました。

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サイズは35mm。本土ヒラタならまずまずのサイズというところですが、オキナワ含む南西諸島亜種はメスが大きめであることを考えるとやっぱくそ小せーですね。

カップ(冬に入ったため成長せず4ヶ月)→マット800cc(2ヶ月ちょい)→マット800ccで最後の交換後約1ヶ月で蛹化しました。

2本目のマットは2ヶ月ちょっとで交換しているので、3本目の交換はしない方が伸びたでしょうね。

 

もう1匹の先行幼虫ちゃんもほぼ同じ経歴(2本目のマットは3ヶ月待ってる)で最新が体重9g。まだ幼虫ですがどうせ小せーオスで羽化してくると思います(笑)

 

今いる幼虫で60mm超えなければオキナワは今期で撤退するつもりですが、本当に超えなさそう(笑)