本土ヒラタ割り出し×2
昨日記事にしたファソルト、朝割り出したど初令と卵1個は夜帰宅した時には死亡してました。
最初から弱々しかったど初令はともかく、卵が腐ってしまったのは何がいけなかったんや。
ダメな奴は割と早い段階で結果が出て、朝割り出しなら夜、夜割り出しなら翌朝にダメになっています。ここが最初の関門です。
そのファソルトと同時に本土ヒラタも割り出してました。
7月21日と7月27日に採集した個体です。
早い気もしますが、大型を目指す上でどれだけ遅くても9月には1本目に入れたいので、交尾未確認である事を踏まえると追い掛けが必要になった時このタイミングでないと間に合わないからです。
すぐ産卵に入ってくるとは限りませんので。
じゃあ卵見えていた21日メスは大丈夫じゃないの?って思いますが、こっちはこっちでセットが使い回した古いマットなので、幼虫に新鮮なマットを食わせる為に卵狙いで割り出したいのです。
まず7月21日。
ちょうど穴から顔を出していましたが、画像撮ろうとしたら奥に隠れてしまいました。
穴はL字になっていて、採集時の洞ならクソーてなる形状。
結果は、、、
ど初令1と卵1。
少ない。こいつは34mmの大型メスで、WF1で 70超える可能性が1番高いと思っているので多目に欲しいですね。勿論再セット。
一応追い掛けのためのハンドペアリングやってましたがオスにスイッチが入らず、
そのせいで寝不足なのは言うまでもないですね。
時間が取れるのが帰宅してから寝るまでの間しかなく、寝落ちしてまた脱走されたら溜まったもんじゃないですからね(笑)
それで疲れて同居させたパラワンは首チョンパになりましたので、しんどくても監視しないとダメです。
ど初令はファソルトのそれと違って色艶も良く元気でよかったです。
実際帰ってきてからも無事でした。卵も腐らず最初の関門は乗り越えたので後は孵化まで行けると信じています。
続いて7月27日。
こいつはスポットGで偶然採集できたメス。
メスを見つける数日前にオスを捕まえずリリースした事をずっと後悔しながら毎日採集に通っていたあの採集地のメスです。
もしここで産んでるなら今期の採集も心置きなく完全に終了できます。
ただ不発でペアリングから必要となったらすぐにオスを採集しなければなりません。
そう、産んでなかったら採集続行の可能性です😁
まあそのつもりで毎日通っても結局取れなかったんですがね。
地上に出てきたらすぐにひっくり返そうと思っていたのですがなかなか出て来ず。
まあそれでひっくり返して産卵がストップした例より引き続き産んでくれた例の方が圧倒的に多いので大丈夫でしょう。
ケースからは卵は1個も見えないですが、果たして、
卵きたーーー!!
この位置なら見えるはずなんですが、半透明のタッパーだったから見えなかったのか?
オスの採集に苦労してる場所で持ち腹は非常にありがたい。
結果的にはこの卵とすぐ近くにもう一個あったので計2個。
割り出し翌日時点でも腐っても萎んでもないのでこいつも孵化まで行けると信じています。
数が少ないので言うまでもなく再セットです。こいつは旦那がいないので、追い掛けは不可。
追い掛けする7月21日メスとしない(出来ない)7月27日メスで今後の産卵数と寿命に差が出るか。
なおBラインWF1の34mmメスと7月3日採集のメス(脱走後逮捕して再セット組んだ方)は割り出し後1週間ちょっとで逝ってしまいました。🥺
それぞれ子が17と14or13なのでお疲れ様でございますね。
餌は切らさず与えていたので、脱走メスを呼び戻す為に?所謂昔ながらの飼育ケースの蓋で管理してたのが良くなかったかな。
あ、7月3日のもう1匹のメスは脱走したままです(笑)
AラインのWF1の38mmメスなんてその後瓶にセット(卵5個割り出し)→コバシャ小にセット(卵2個側面から目視確認)でまだまだ元気なので、違いと言えば湿度のある環境で管理した方が長生きするということでしょうか。十分な数が取れているのに産卵セットのまま飼い続けるわけにもいかないので、かと言って湿度保てるプリンカップとかタッパーだと脱走懸念出てくるし難しい。