エレファス過去編 孵化に半年かかった卵
エレファス過去編、これでラストですのでもう少しお付き合いください。(笑)
2年羽化組と3年羽化組に分かれ、2年羽化(2022年羽化)がオス1のメス3。
オスは8月羽化、メスは9月羽化ということで、、、
せっかくズレずに羽化したんだもん。やらなきゃ意味ないよ(日大アメフト部監督風)、古っ!
11月10日ペアリング。すんなりいきましたね。今度は流石にオスの方がでかい(笑)
そして11月28日に採卵。
20年期の大量産卵で後悔しているので、卵が球体(無精卵はラグビーボール型)なのを確認して追い掛けなし。
何で日付のスクショかと言うと、次の画像を見て欲しい。
信じられないと思いますが、同じ卵です。
2022年11月28日に割り出した卵が2023年5月13日に孵化したんですよ(笑)
2年前も10月末産卵だったので、また2令で4ヶ月も5ヶ月もかかるんやろと思ってたら、孵化すらしないまま5月になっていきなり孵化しました。
流石に2月時点で孵化しないのはおかしいと思い、追い掛けを試みるも気温の低下&唯一のオスの老化で失敗、そのまま昇天。
途中で何度ももうダメかなーと思いながらも、完全に死んだ状態でなかったのと、そろそろ飼育を畳もうと考えていたのもあって面倒で放置。そしたらまさかの5月に孵化ですよ。ちょうどパラワンの幼虫が4月に出てきて熱再開した直後といういいタイミング。
しっかり加水してあげていれば長くても2ヶ月ぐらいで孵化したんでしょうね。温度が足りないところに乾燥も相まって仮死状態になり、再度加水して気温が上昇してきたことで孵化の条件をクリアしたと思われます。
まだまだ卵は残っていたのでもっと孵化しないか?と思ったんですが加水した直後に変色してしまう卵もあったりして、結果的に6月にかけて計3匹の孵化で終わりました。
5月25日、孵化していた2匹を飼育開始。
孵化したのは全てプリンカップの卵で、完全に乾燥していたミニコンテナ容器の卵は3月時点で全滅でした。
そして8月28日。
最初に出てきた2令がおそらく6月孵化の末っ子で、2匹は既に3令。春生まれなので2令で4ヶ月かかった親とは違いすんなり成長してくれるはず。
はいいんですが、3匹目が節ズレの奇形😇
まあ卵で半年も過ごしている時点で正常に成長する方が難しいのは分かっていますが。
とは言え奇跡の子なので残り2匹は何とか羽化まで漕ぎ着きたいですね。ひょっとしたら代を重ねていくと屋外常温で冬を越せるエレファスを作り上げることが出来るかも知れないので(笑)
奇形の子も羽化してみれば完品になったりしないかな。その前に摂食障害とか蛹化不全を乗り越えなければいけないですけどね。