Bライン 初羽化の本土ヒラタ♂
6月26日に割り出しで、10月16日に蛹化したBラインのオス。
毎日のようにまだかまだかと羽化を待ち侘びていたのですが、非常に残念な結果に終わりました。
なんで不全やねん
帰宅するとティッシュが詰まっていない箇所にいました。
わざわざ人口蛹室から脱出したっぽくて、自殺?
人口蛹室から滑り落ちた?
スペースがなくて完全に水平には置けていなかったですが、滑り落ちるほどの傾斜はついていません。
ダメやろうけど、一応ガムテープでオペ。内羽はボロボロになって収納不可だったので切除しました。
急激に寒くなった10日から体が透けるようになり、嫌なタイミングと重なったなとは思っていたんですが。
少しでも暖かいところに移動させようと暖房をオフにする外出時は風呂場の前に移動させていました。
気温の低下→暖かい場所への移動→置いた時に傾斜がついてしまった
のであれば、そのまま寒い部屋に置いてもどうなったか分からないし
元を辿れば蛹室内にキノコが生えてきたので掘り起こしたのですが掘り起こさなければ完品羽化出来ていたか。
そもそもマットで蛹化させるべきなんですけど、次の交換でマットにする予定だったのにまさかこのタイミングでオスが蛹室作ると想定出来ません。
結局事故を回避しようとして事故に遭うっていう。
小さい早期羽化のメスは完品率100%なので人口蛹室に変に慢心したのもあるかな。
このブログを始めて最初の羽化だっただけに残念でなりません。
8月に1400cc半額オオヒラタケ投入時14gながら、蛹体重11gだったので蛹化前に爆食いしてくれた感じ。暴れただけと思っていましたが、空洞も結局ありました。
サイズも正常なら63mmの親父を超えていたと思います。
1本目はG-potなので途中で菌糸の種類を変えていますが、それが結果的に良かったのか?
この早期羽化でもそこそこのサイズまで成長できたポテンシャルは評価出来るんですが、
不全が残念で仕方ありません。
完品羽化で65mmを超えていれば来期に同じ採集地のAラインの母である38ミリメスと掛ける予定でした。
このオスと同期のメスは早期羽化連発でサイズが芳しくないので。
もし冬を超えても存命であれば、掛けるかも知れませんが恐らく超えられないと思います。