不織布の弱点

やっとの思いで得た今期の千里ニュータウン産ヒラタの2ペア。

想定外の事故発生によりセット後2日で割り出す羽目になりました...

 

側面から卵があるのは確認出来ていたので0でないことは分かっていましたが、自分で取ったメスからは4個、小学生がくれたメスからは5個でした。

ゴマの半分ぐらいの大きさしかないので見つけるのもとても困難でしたし間違いなく取りこぼしもあると思います。

何せ産卵後長くても2日しか経ってない卵を取り出してしまっているので孵化出来るかどうか分かりません😭

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何をやらかしたと言うと、

以下の画像をご覧ください。

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不織布に穴開けて脱走されました。

それも最悪なことに同じ日に同時に2匹とも。

1匹は見つかりましたがもう1匹が部屋中探しても見つかりません(泣)(泣)(泣)

 

オスの大きさは測っていましたが、メスの大きさは測ってなかった(暴れて測れなかった)ので、行方不明がどっちのメスなのかも分かりません。

私の不甲斐ない失態で本当にすまない🙏あの時の小学生よ。😢

 

餌替えのため何度も開け閉めしたことで蓋が緩んだプリンカップで脱走された事はありますが、不織布破いて逃げるのは想定してなかったです。

 

不織布・・・コバエ対策に非常に有能なんですが、対クワガタで防御が低すぎた。

こんなことになるなら100均のミニプラケでセットするべきでした。

ミニプラケの蓋はコバエ入り放題&乾燥しまくりなので、新聞紙を挟むのが一般的かと思いますが、これは過去に新聞紙を破られコバエが部屋中に散乱するという悲惨な経験をしてたから抵抗あったんですよね。

なのでG-potの容器をそのまま利用したんですが、

コバエを嫌うあまり脱走対策が疎かでした。

 

コバシャ買えばいいんですが、小が2年前は550円で買えたのに今年は770円に値上げされていて

しかもミニは売ってなくて、ケチって幼虫飼育に使った容器を流用してしまったんですよね。

 

更にマットのカサを高くしてしまったのも原因です。

マットの上でメスが直立しても天井(蓋)には届かない余裕はあったんですが、

産卵セット=マットは詰めている=耕されて盛り上がります。

そこに餌のゼリーや足場があれば、届いてしまいまうというわけです。

更にマットはなるべく多く入れた方が産卵にも有利なので少しでも多く取りたいという欲望もありましたからね。

 

どちらのセットも不織布に穴が空いていて、1匹だけ脱走犯が見つかったので、

どちらか片方は中に入っていてくれと願いながら、恐る恐る片方を割り出すといない。

真っ青になってもう一方を割り出すと勿論いなかったのです😱

 

その捜索のために割り出した結果が冒頭の卵です。

なお、そのあとは100均ミニプラケ+新聞紙のセットに組み直して見つかった子を投入しましたが、2日で側面に2個の卵が見られました。当事者は知らんがなと言わんばかりにのんびり産卵してるようです。

が、どっちのメスか分からないので、割り出した卵とは別に管理する必要があります。

他のクワガタはケースが空いていたり脱走したりしてないので大丈夫だとは思いますが、別産地本土ヒラタの他にもティタヌスヒラタが何種類かいてますので😱

脱走後に産み付けられた分は羽化するまで要観察ですね。形が大丈夫と確認出来るまで絶対に混ざらないようにしないと。

 

根本を辿ると

コバシャ高い→コバエうざい→不織布貼った幼虫飼育容器

卵多く取りたい→マットの嵩が高い→蓋に手が届いてしまう

欲張ったからバチが当たってます。何と言うか因果応報なとこありますね。😢