2023年採集今期組
やっとブログの記事と現在の出来事が現在進行形になってきました。
飼育始めると同時にブログ始めてるわけではないので仕方ないことなんですが。
趣味でやって他人のブログ見て影響されて自分も始めるという流れなので、必然的にこうなりますね。
今年はオス2匹、メス2匹の2ペア採集しています。
2年前に比べるとかなり苦戦し、2年前は少なくとも1週間程通ってペアが揃ったんですが、今年は2週間以上掛かりました。
最初は2021年と同じ場所で採集し、天然同士で掛けて幼虫が十分に取れたらウチ既存の奴らとも掛けようと思っていたんですが、、、
いやーほんまに取れんかった!!!!
何なら今までこのポイントでコクワは見たことなかったのに、今年はコクワ、コクワ、コクワ、コクワ、コクワ、コクワ、コクワ、ええ加減にしろ!しまいにカブトの時期に突入。
別の場所も同時進行で見るようになって、この時はこのブログやる予定なんてないですからそれこそ千里北公園や山田西公園も見てたんですがそこでも取れませんでした。
(紫金山公園は地元から少し離れるので採集したことはありません)
2年前は最初のメスを6月4日に採集成功しているので、
6月も後半に入ってからだったから遅かったのか?
7月に入ってカブトまで湧いてきてもう諦めようと思っていながらもルーティンのようにポイント回ってたら、
地元の小学生に「何探してんの?」って聞かれ
「クワガタやけど、コクワやなくてヒラタ」って答えたら
「ここヒラタめっちゃおるで!前もメス取ったわ!」
「ほんまか?ここヒラタおるんか?」
というのも2年前に採集した公園から直線距離で250mぐらい、Googleマップで徒歩5分の位置にありながら、ここでは昔からコクワとカブトしか取ったことないんですよ。
それが小学生でも取ったと言ってるじゃありませんか?しかもいっぱいおるって。
ちなみにその小学生はしっかりピンセットとライトまで持ってました。
虫網に虫籠の小学生じゃないですよ。話す時になるべくネット用語使わないようにしたんですが、「幹這いヒラタ」「放虫」って言葉が小学生の口から出てきてこれがZ世代か、、、と自分のおっさんを感じた瞬間でありました(笑)
んで「これさっきそこでとった奴」って見せてくれたのが私が探し求めていたヒラタのメス…‼︎
羨ましがってたら哀れに思われたのかくれました(笑)
あの時の小学生、ほんまにありがとう!
改めてここでもお礼を言わせてくれ!こんなブログ辿り着かんと思うけど(笑)
あ、一応貰いっぱなしにならないようコクワがいたポイントとカブトの幼虫がいたポイントを教えましたよ。ちゃんとその小学生がいるのを目視するのも確認して。何?釣り合ってない?言うな、分かってるから!その時の俺に出来たのはこれが限界や!
さて、メスがクリアできればもうあと一歩です。意地でもオスを見つけなければ。
ということで一旦仕事の為自宅へ戻り、暗くなってから再出動!
20時ぐらいに来るつもりだったんですが、21時過ぎになってしまいました。
いくら周囲を住宅に囲まれていると言えど丘陵地の千里なのでそこそこ急になっている斜面もあり、藪が深いところもあり、街頭もない雑木林は結構怖い😱
が、ここで大人の意地を見せてオス2匹、メス1匹を得て計2ペアゲットです。
いや、今までなら絶対入らなかったですが、メスを貰ったことで意地でも捕まえないとという気持ちになれたので突撃出来ましたね。
メスは樹液が出ている木の裏側に這っていて、オスは地面で喧嘩して組み合ってるのを見つけました。
(画像はメスを取った直後)
メスは比較的序盤に見つけましたが、オスはあと見てないポイントがラスト2箇所ってところで移動中に地面を照らした時に現れました。
あ、コクワとカブトは5匹ぐらい見ました(笑)
あとは別記事で書きますがノコまで見られました。
採集に慣れればば見つけたそのシーンを写真に残したり動画にして実況出来るんでしょうが、とにかく怖かったのでそんな余裕なく早く帰りたかったです(笑)
そんなわけで今期の天然ヒラタ獲得です。
2年前と別の場所で取れたから「住宅街ヒラタ」ってことでこのブログを始めたのもあるので、
2年前と同じ場所で採集出来ていればおそらくこのブログはやってなかったと思います。
ちなみに2022がない理由ですが、去年のこの時期はは自宅に帰るのが月に10日もないような多忙な生活だったからですね。
新成虫を死なせてしまった原因でもあるかと思います。
前置きが完全に日記みたいになってしまいましたが、つい最近のことなので、、。
つがいにして2日間プリンカップで同居してから、産卵セットに投入。
G-pot 1500ccの空容器とダイソーのブロー容器(ヤフオクで生体を買った時にその生体が入っていた奴)に8.5分目ぐらいまでマットのみを詰めたセット。
卵が側面から見えてきたらオスを取り出せばいいやのスタンス。
オスは45ミリと48ミリだったのでメスを殺せる火力はないという判断と
メスもメスでマットに潜って逃げられるだろうという判断。
一応プリンカップで同居させたとは言え、交尾を目視していませんからね。
さて、ここで大きな失態をやらかしています。
その失態によりちょっと累代危機気味に陥ってしまっているのですが、、、
流石に長いので続きは次回。