羽化RTA
羽化RTAしてる本土ヒラタの幼虫ちゃん。
早期羽化阻止の為にマットボトルに入れ替えたのが功を奏して8月21日に蛹化確認しました(笑)
これ、元はMIKU社のオオヒラタケ菌糸800cc容器なんですが、シールをそのままにしていたのでこの有り様。
買ってからすぐだとまだ剥がしやすいんですけど経年劣化で硬い硬い。
つうかそんなところに蛹室作らないで〜。
6月26日 割り出し(初令)、G-cup 200cc
7月27日 マットボトルに入れ替え
8月21日 蛹化確認
初令割り出しから蛹化まで2ヶ月切ってるのは相当な好タイムじゃないでしょうか?(笑)
マットボトルに入れ替えた時の体重は5.7gでしたが、ボトル越しに見える蛹はくそ小さいです。30mmすら行かないかもしれません。
あ、分かりにくいですが画像に写ってるのが顎の部分でメスです。
前回記事早期羽化阻止実験 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログの画像の通り、雌斑なんかありません。
つまり雌斑の有無で見分けようとすると失敗するわけです。オスだと思ってG-pot 1500ccなんかに入れたりしなくて本当によかった(笑)
やはり10g超えるかどうかで判断するしかないか。私の下手な飼育ではメスが10g超えることはなさそうですし(笑)
オスメス判別は今後も課題になりますね。
早期羽化でRTAに走ってしまった個体は仕方ないとして、ここで耐えられれば冬が蛹化阻止に働いて、必然的に幼虫期間が伸び増量の猶予も出来るのでしょうね。
例のサイトでは8月10日前後に割り出しとのことでしたが、実際に常温で大型出してる他の方のブログや飼育記を見ているとそれでも遅い感じはしてます。
確かにメスなら早期羽化を阻止できるタイミングですが、オスはそもそも幼虫期間がメスより長いので、その点を考慮するとオスとメスでベストなタイミングは異なるのでしょうね。
6月〜7月頭にオスに偏り、8月〜9月にメスに偏ればいいのですが(笑)
つまり私が最近割り出してる個体群もオスなら遅いということになります。親メスを採集したのが7月下旬〜8月上旬なので仕方ないですが、1本目を菌糸にして成長を早めることで調整という名の悪あがきしています。
6月26日割り出しのBラインと最近採集してきた子のラインでどれくらいの差が出るか。
更にオスかメスかだけでなく、マットか菌糸かでもベストなタイミングは異なるのでしょうね。
そこを解消するのが温度管理なのは言うまでもなく分かっています(笑)