立て続けの悲報

前に早期羽化阻止のために菌糸カップからマットボトルへ入れ替えた本土ヒラタの幼虫ちゃん

顔を出していたのですが、

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画像では分かりにくいですが歯磨きしてない人の前歯並みに黄色いです。(笑)

ボトルへ投入した7月27日時点ではまだホワイトニングだったので、約2週間でここまで黄色くなったことになります。

標準的な幼虫期間(8ヶ月)であればここまでの変色って2、3ヶ月かかると思うんですが、こいつはひたすら羽化RTAで速さを追求してます。(笑)

 

肝心な大きさも7月27日時点で5.7gと明らかに体も小さいのでただでさえ小さかった親メス34mm(野生ならデカいがWF1)より小さいでしょうね。

38は下回って欲しくなかったですが38ですら夢のまた夢になりそう。

オスならマメピカ決定。

 

そしてもっと悲報なのがこっち。

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極小メスの2匹しかいない幼虫ちゃんのうちの1匹。

あれからも全然大きくならず、まあそれでも最初に菌糸を食っていたことと、トンネルを行ったり来たり動いてはいたので様子を見ていたのですが、

昨日見たら明らかにやばそうな色に変色していました🥺

 

もう遅いかもしれんませんが一応プリンカップのマットでリハビリしています。

 

何がダメやったんかな。

・孵化から2、3日で菌糸に入れたこと

・温度が高いためかやたら菌糸から水分が出ていたこと(=コンディションの悪い菌糸に当たった)

・そもそもWF1で菌糸に合ってなかった

・そもそも弱い子だった

 

孵化当日に菌糸入れても大丈夫な子もいる(WF1であっても)し、

ダメな子はマットでも拒食起こすからな。

というか入れてすぐはしっかり食ってたわけで

むしろマットはマットでブヨブヨ懸念あるし。

温度の条件は他と変わらなくて他の幼虫ちゃんは元気に食らいついてるので、運悪くコンディションの悪い菌糸に入れてしまったかなぁ

 

これで極小メスの子からの累代は難しいですね。

まあ今期の全ての子を累代する予定ではないですけど

小さいメスからでも大きな子が羽化するという過程をお届けしたかったですが、それも叶わなさそうです。

 

粉みたいな大きさの卵から孵化まで持っていく奇跡は起こしているので、ここから大復活の奇跡を見せて欲しいです🙏

確かに孵化で慢心してしまった感は否めないですが。

万が一復活してもこいつはマットで行きます。