本土ヒラタ Gライン現状

次はGライン。マメのオスをリリースしたら後日メスが採集出来て、その後オスが一切取れずにリリースを後悔しまくったラインです。

結局メスのみで持ち腹を狙い、幼虫自体は3匹。内訳はオス2匹にメス1匹。

 

元々先行で取れてた幼虫2匹がオスで、後から取れた幼虫1匹がメス。

全員1本目はG-pot 550ccで

オス2匹は11月28日に、メスは12月31日に交換済み。

 

まずはオス

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どっちも16g台。ってもう2ヶ月前の話ですけどね。

なんなら次の交換は今月末か来月頭予定なので次の交換の方が近い始末(笑)

2本目はどちらも900ccマットに入れています。次の交換での結果でほぼ決まりますね。

どちらも引っ込み思案で側面には顔出さないので大きさは未知数。900cc程度の容器で側面から見えない時点でお察しな気もしますが、それでも居食いだったら?

体重も同じぐらいなので片方は交換してもう片方はそのまま羽化まで持っていくという実験をしてもいいかも。

 

メスは8g到達しなかったので画像なし&550ccにマットで続行。

冬まで幼虫で逃げ切った以上は最低限40mm超えて出てきて欲しい。

まあどうせ35mm未満で出てくるんでしょうけど(笑)

メスはこのまま交換なしで羽化まで行きます。

本土ヒラタ Fライン現状

ここからはF〜Iラインの現状を報告していきます。

大した収穫がなかったり交換が全て終わってないので終わってから記事にしようと思って放置したり面倒で紹介していなかったり、まあ要するに面倒で放置してたんですね(笑)

 

まずはFライン。

本土ヒラタ割り出し Round3 - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

この記事以降触れてませんね。

34ミリメスで1番条件はいいはずなのですが、先行の割り出しで取れた幼虫がメスに偏り、

菌糸もそんなに食っていなかったので最近まで引っ張っていました。

体重ですが6g台と7g台。しょぼいので画像載せる価値なし(笑)

1本目終了時で8gないのメスはもう画像なし、容器も550ccで行きます。

 

後から取れた幼虫にはオスもいたのですが13gと14g。これまたしょぼいので画像なし(笑)

どっちも9月27日にG-pot 550ccに投入しています。全然食跡が出てこなくてどうせメスだろうと放置してたらオスでした(笑)

でもまあしょぼいサイズですよ。

2本目が勝負です。内容は900ccの未食菌糸埋めマット。4月時点で20g乗れば大逆転。

 

因みに同じ9月27日投入で2齢まで出てくる始末(笑)

去年一昨年のオキナワヒラタでも経験していますが、秋に割り出して初令から菌糸に入れると1本目終了時でも2齢って子が一定数出ます。春、夏スタートだとこうはならないので若齢時に気温が下がるというのが良くないんだと思います。

こういう子は一見幼虫期間が長くなると思いきや、3齢時で気温が右肩上がりの時期を迎えてしまうので成熟RTAに走って大きくなりません。

オキナワヒラタが散々な記録だったのもこれがあります(笑)

 

なお2齢が出た時点で食跡無しはどうせ同じ2齢だと思って交換せずそのままです(笑)

開けてしまった子も掘り出すために取り除いた菌糸をそのままもマットに変えただけ。

 

WF1のグループの中ではメスは最大で1番条件はいいはずなのに…

やはりスタート時期(9月終盤)が悪いのは間違いないですね。ベストな時期の孵化にメスしかいなかったのも痛手でした。

ファソルト交換

ファソルトに関しては、結局今期2匹しか幼虫取れなくて

まだ初令だったので片方はオスは出ることを祈って余った1400ccオオヒラタに入れたのに、どちらもメスという始末。

もう片方は大きさでメスと分かっていたので、どちらもそのまま交換なしで羽化まで行こうと思ってたんですが、

この時期に入ってもまだ幼虫のままなので劣化してキノコの生えた菌糸を食わすより、マットを食わした方がもうひと伸びないか?ってことで交換しました。

 

初令投入後約半年入れてたかな?

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どちらも同じ体重で脱糞途中

お前ら実質クローンやろ(笑)

 

親が4月羽化→7月からセットで成熟が不十分だったのか卵の孵化率が非常に悪い&孵化してもすぐ昇天続きで、結局この2匹だけです。

 

親メスは40ミリなので42、3ぐらい出てくれる嬉しいんですが、実質同亜種のツシマヒラタのメスは小ぶりらしいのでどうなるか。

 

流石に両親共に健在なので、娘達がママのサイズを超えたら今度は親父と娘で組みたいと思います。

パパもママもWF2で娘はWF3やけどこういう場合って次世代はF何になるの?

 

実質ツシマヒラタやけど、そこまで流通多くなさそうなので絶やしたくないですね。

パラワン羽化個体

9匹同時に蛹室を作っていたパラワンのメス。

その後に冬になってしまい気温の低下のせいかまだ殆どが蛹のまま。やはり気温の低下は成長速度が鈍化するので、この期間に3齢中期を持って来れるかどうかなんかなー?

てか無事に羽化するよね?動いてるし大丈夫よね?

 

管理状況は今日みたいな最高でも10度ない日は不在の間もエアコン付けっぱなし。最高で10度以上ある日は出掛けてる日中はエアコンオフです。在宅してる朝夜はつけています。設定は22度。

 

で今日は1月に入ってから新たに羽化した個体です。

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クソッ、50いってない!

例の如く陰になってるので黒く見えますがまだ赤いです。

 

年内組は早期羽化なので本土で言ったら35以下、パラワンで言ったら45以下のどチビばかり見てきたせいもあってめちゃくちゃデカく感じたけど所詮49ミリ。この時点で49なので48に縮むかもしれません。

 

取り敢えず残りの蛹がどうなるか分からないので現時点で最大、時期種候補ですが、

45〜49は標準よな〜、やっぱ50ないと。

50はクワガタ離れる前の10年以上前にテキトー飼育の頃ですら出せてるし。

てかその頃ですら早期羽化でも45は下回りませんでしたが?なんで?

なのでパラワンのメスは簡単に大きくなるイメージだったんですけどね。

オスは当時85しか出せていませんが(笑)

 

こいつは最終交換時16gでした。

他の飼育者のブログを読んでいると15gから50mmが出てたり、逆に20g超えてたのに45mm程度だったり全然バラバラでした。

 

最終17gだった蛹も頭赤化脚黒化してきたので、無事に50以上で羽化して欲しいところです。蛹室作成前に暴れてるので実は小さいというオチかもしれませんが。

本土ヒラタ交換 Dライン CDライン

パラワンと同日に交換した本土ヒラタ。

Dラインのオス1匹とCDラインのオス3匹。

CDラインにはもう1匹オスがいたんですがマット切れのため次回に(笑)

 

メスに関してはこのまま蛹化まで引っ張るかもう1回やるか悩ましい。

 

前回10月半ば〜末交換でCDラインは17(16.9)、18、Dラインは18が出ていますので、いい加減20gオーバー出るよな?

今回も50g以下は載せなかったパラワンと同じ20g以下は載せない方式で、、のはずが

 

側面から見て1番デカく見えて1番期待してたこいつがこの有様。

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3本目なんやからそろそろ20g超えてくれよ...

こいつはCDラインで前回18.2gを出しています。

ずっとマット飼育。1、2本目はバナナマット。今回はバナナを用意するのを忘れたのと恐らく最後の交換になるだろうとのことでバナナなしマットのみ。

というかCDラインは菌糸なしで全員マット。

こいつが20超えてないと20超えが出ないの濃厚です(笑)

 

ちなみに前回16.9の奴も18g台、前回14g台の奴は17g台。冬で減量もあり得る中増量(というか維持と言った方がいいレベル)してるだけマシと思うべきか?にしても伸びがしょぼすぎる。

流石にまずいよ。この調子じゃ70行かんって。

 

で最後に残ったのがDライン唯一のオス。

側面からも見えてなかったし全然期待してなかったけど、

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辛うじて20g乗った。

まあウンコ引いたら20g切ってましたけどね(笑)

なお前回18.36gでした。

オキナワの22gは明らかにひと回りデカかったけど、こいつはさっきの19gの奴と大きさが変わらん。まあ1g差やし仕方ないか。

こいつは1本目800ccオオヒラタケ、2本目1400ccマット。

 

九州の細身タイプなら20gあれば70届くって感じでしょうけど

本州の寸胴タイプは20g超えても65なんてことになる。事実2年前21.7gまで行った幼虫は羽化すればたった66やった(笑)

じゃあ20ない奴は60切るんかっていったらそうでもなくて、意外とこっちはこっちで63とかで落ち着くっていう。Bラインの早期羽化で不全した最終14gも蛹体重11gで63?64?という結果。

まあ本土ヒラタのオス自体今まで6匹しか羽化させたことがない上に、まともに重さを測っていたのは2匹だけなので、完全に他の飼育者のブログを読んで得ただけの知識ですが(笑)

うちのヒラタが例外であってあっさり70超えてくれたらなあと思いますけど、流石に17や18から70が出ると思えない。九州でも無理でツシマなら何とか届くか?ってレベル。

 

前回(11月末)に4匹が19g台で並んだBラインのうちの1匹。

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容器はG-pot 900ccのボトル。

こいつは外から見た感じだと22gのオキナワに負けてないし、前回19g台なんやし流石に20超えてないか?

もう1回やるとしたら4本目になるんやけど、6月孵化で流石にそろそろ蛹化の可能性もあるし交換するかどうか悩ましい。蛹化前なら弄らん方がええやろうし。かといってまだ食うのにカスいエサに囲まれてたら減量にブースト掛かってしまいそう。

パラワン交換 12/31分&1/22分

明らかに続ける気力失ってたろって?

放置してませんよ?(笑)

と言っても幼虫メインで交換も月1回しかしてないので必然的に書くこともないですからね。

 

今回はパラワン交換です。オキナワヒラタと同日にやった分と先日やった分を一緒に記事にします(笑)

 

まず12/31分

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こいつは4月5日に割り出した先行で飼育しているオス。こいつと同じ父を持つパラワンの子はもう1匹しかいません。なおそいつは30g台で真っ黄色なのでお察し。

前回52gだった所から+5g。

割り出し後、

G-pot 900cc(3ヶ月)で27g

G-pot 3000cc(2カ月半)で52g

マットパン屋さん容器(3ヶ月)で57g

割り出し時に孵化からどのくらい経っていたか分かりませんがど初令って感じではなかったので、そろそろ蛹室作ってもいいと思うんですけどね〜。

流石に最後の交換にするつもりです。

 

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こいつは前回G-pot 3000ccに入れてた奴。

上の奴が3000ccを食い尽くしてたのに対してこいつは食跡が全然出てなくて、30g台、下手すりゃ20g台の成長不良がでるかも知れないと不安だったんですが、蓋を開けてみれば54g。

G-pot 3000cc容器にマット固詰めで。こいつはもう1回3月に交換あるかな?

同じ時期にG-pot 3000ccに入れた奴は45gでした。

 

他にも交換していますが、39g、38gでした。

菌糸ブロック組で、食い尽くしてなのか劣化でなのか分かりませんが、ドロドロのフレーク状になってた奴はどいつもこいつも発育が悪く30g台という有様でした。

まあケチって値下げされてる劣化気味の奴を買ったとはいえ(笑)、マットより金はかかっているのにこの結果なのでもう思考停止でマット使ってた方がマシでしたね。

 

続いて1/22分

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前回53g。こいつも菌糸ブロックに入れて、ドロドロになってしまった子。

12/31の交換の結果でこうなる可能性は予測できてたんですが、その時点ではまだそこまでドロドロになってなかったんですよね。

それにコバエがうざくて(一応コバシャですがむしろ発生源で侵入もし放題という有様)洗濯ネットに入れていたので尚更観察もしておらず。

1月15ぐらいにドロドロになっているのに気付いてマットを購入するも届いたのが22日なので間に合わず。

まあこの程度の減量で済んで良かったというべきか。マットで持ち直してくれればいいのですが。孵化が6月か7月なので多分最後の交換。

 

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こいつも菌糸ブロックそのままにぶっ込んだんですが、さっきまでの奴らとは違って菌糸ブロックも泥状に劣化することなく(表面は乾燥して固くなっていましたが)ほぼ原型を留めていて、中で居食いしてたパターン。

食跡も全然出てなかったし、キノコが通気口を完全に塞ぐようなこともあったので最悪死んでいるかもとすら思ったんですが、セーフだったようですね。

ここからはマットなのでキノコの事故の心配なし。

同じような状態で45gだった子と一体何が違ったのか?

 

なお菌糸が劣化せず無事だったのはいずれも「定価で買った」G-ブロック。

値下げされてたオオヒラタケやG-ブロックは尽く泥状に劣化して幼虫が縮むorショボい成長しかしないという結果でしたw

 

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最後にこいつはマット切り替え済み組。菌糸の成長が芳しくない中、マットはそこそこ伸びていたので大丈夫だろうとは思っていました。

 

他には泥状菌糸で縮んでしまって逆転狙いも虚しく伸びなかった30g台、40g台。

もう50g以下は画像も載せませんが、そいつらはせいぜい70mm台か奇跡が起きても85というところでしょう。

2月交換予定で前回時点で50g超えてたのが2匹と、前回40g台だったのが1匹。

こいつらがそれぞれ60g超えと50g超えになってくれてたらいいんですが。

 

何とか100mm upをお願いします🙏

オキナワ交換

60超えたことないオキナワヒラタ。

今期60超えなければ撤退するオキナワヒラタ。

 

前回菌糸カップ→マット900ccへ交換で、

菌糸カップ上がりで8gと5g。

 

ここまではその前に飼育してた奴と同じような経過で、そいつは15gすら行かず40mm代で羽化したのでどうせダメとしか思ってませんが、、

 

まずは前回5g

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これメスか?小さいオスか?

直感ではメスやと思ったけど。過去の実績からして小せーオスだと思いますが。

でもメスな気もするので引き続き900ccにマットで。

 

続いて前回8g

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む?むむむ?

うおーーー!!

お前ほんまにオキナワか?15gすら超えたことないんやで?

まさかの22g。今期は本土ヒラタですら20g超えがまだ出てないのに。じゃあさっきのはメス?

確かに側面から見た時デカくなってるとは思ったけど。どうせオキナワやしいっても16、7やと思ってからこの結果は驚きしかないですね。

いやここから大減量して60mm切る可能性も0じゃないですが(笑)

 

まあ確かにカブトかってぐらいウンコ多い。

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それだけ食いつきが良かったと言うこと。

餌の内容はどっちも菌糸カップの未食菌糸をマットに埋めた900cc。記事にしようと思ってて忘れてますが、本土ヒラタの1本目19gだった奴も同じ未食菌糸埋めマット900ccだったので、これが結論なのか??

まあ粘菌ベチョベチョになってクソ小せーパラワンが出てきてもいますが(笑)

分からんなー、温度環境が良かったらこうなって悪かったら粘菌ベチョベチョでパラワンの二の舞になるのか?じゃあ気温下がり始める秋口ならこれでいいのか?

一応こいつは1400ccマットにしときました。

 

1本目→菌糸、7月〜8月

2本目→未食菌糸埋めマット 9月〜10月

3本目→マット 11月〜

こんなスケジュールが最適解なんですかねぇ?来期はこれでやってみようと思います。

 

今のところ分かっているのは、

失敗したら、粘菌ベチョベチョ。

成功したら菌糸がマットにも回ってマットが菌糸みたいになる。