コクワのフリしたヒラタ - 千里ニュータウンの住宅街ヒラタで70mmオーバーを目指すブログ

おさらい

コクワは前脚が直線的→脚が細く見える

ヒラタは前脚が先に行くにつれて広がる→脚が太く見える

艶、色での判断はその時の明るさで見え方変わるため、あくまで総合的に見分ける場合の一要素として考えた方がいい。

前回の失敗を踏まえてです。

遭遇状況はまだ明るい時間帯、雨が上がって晴れてきて3時間経過後ぐらい、捲れにも入らず表面で樹液を吸っていました。

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この画像ではどう見てもヒラタって映り方をしていますが、

大きさは22ミリ。

小さいと脚の発達も弱くて広がっているのか直線的なのかも分かりづらい。

というか、コクワでも結局前脚は先端に向かうにつれて緩く広がっているし、

そうなってくるとやっぱり感覚で見抜くしかなくなってきますね。

コクワとヒラタなら挟む力が全然違う(ヒラタならほぼ出血する、コクワなら出血は稀な)ので、一度挟まれてみようかとも思いましたが小さ過ぎてうまく挟まれませんでした。

今思えばやらなくてよかったです。

しゃがみ込んで5分ぐらいこのサイトの画像↓と見比べます

全体のシルエットはコクワに近いか、、

前胸背板の形もコクワっぽい。。

因みに前のヒラタなりすましコクワを捕まえた場所と同じ場所で出会っています。

またコクワに詐欺られるのか？

でも艶はある、脚は細く見える、

ここであることを思い出します。

前回のコクワのメスはすぐ近くにコクワのオスがいた木の根本の地面で見つけています。

今回はこいつがいた木の根本の隙間にヒラタのオスらしきクワガタがいたのを数日前に目撃しています。

隙間の先は空間が二つに分かれていて、片方に恐らくヒラタのオス、もう片方にはオオゴキブリがいたのでキモ過ぎて怯んでしまってる間に奥に入られ、その後も再会出来ておりません。。

多分ヒラタのオス？の近くにいたということでヒラタの可能性も0ではないなと。

脱走された分産卵セットに余裕があるので、ここに入れて様子を見ることにします。

コクワなら材産みでマットには産まない(コクワの異常な生命力考えたマットだけでも産みそうだが)らしいし。

それで帰宅して改めて見たら、やっぱりヒラタやなと。撮った画像も見て確信しました。

というか、「コクワ　ヒラタ　メス　見分け」なんて検索する前に自分の撮った画像を見れば悩むこともなかったのに。

いや、前回の失敗があるからコクワのくせにヒラタそっくりに写っただけかもと疑心暗鬼になるかもしれんか。

失敗により自信無くしてたが故にかなりの難問でした。